海洋プラスチックごみ対策について

更新日:2024年12月04日

近年、不用意にごみとして捨てられるプラスチックなどが、河川などを通じて海へ流れ込み、海洋環境や生物に深刻なダメージを与えている海洋プラスチック問題への対応が世界的な課題となっています。

本市は、二色の浜をはじめ近木川や津田川など豊かな自然環境を有しており、プラスチックごみによる河川や海洋の汚染防止に率先して取り組んでいく必要があります。

左側に海に捨てられ海中を漂っているレジ袋などのごみの写真。右側に海に放棄されたプラスチック製の海網に引っ掛かり身動きが取れなくなっている亀の写真。左側出所:英国政府とバヌアツ政府が海洋プラスチックごみ削減のための政府間協力イニシアチブ「Commonwealth Clean Oceans Alliance(CCOA)」。右側出所:ナショナルジオグラフィック誌。

かいづかプラスチックごみゼロ宣言

大阪府と大阪市が共同で宣言した「おおさかプラスチックごみゼロ宣言」の趣旨に賛同し、令和元年6月6日に「かいづかプラスチックごみゼロ宣言」を行いました。

市民や企業の皆様におかれましても、河川及び海岸の環境美化運動への参加や、マイバック・マイボトルの活用などプラスチックごみゼロに向け、できることから取組んでいただけますようお願いします。

貝塚市海洋プラスチックごみ対策基本方針

「かいづかプラスチックごみゼロ宣言」を行ったことに伴い、本市が海洋プラスチックごみ対策に、具体的に取組むための柱となる基本方針を令和元年12月に策定し、海洋プラスチックごみ対策を推進していきます。

マイバッグを持ってお買い物に行きましょう

海洋プラスチックごみを無くしていくうえで、レジ袋などの使い捨てプラスチックの使用を削減していくことが、身近な海洋プラスチックごみの対策となります。

マイバッグを持参することを習慣として、今までの生活スタイルを見つめ直し、環境対策へのご貢献をお願いします。

マイバッグを持参し、店員一名と談笑している女性二名のイラスト。

マイボトルを持って出かけましょう

マイボトルの利用は、ペットボトルの削減となり、海洋プラスチックごみのリデュース(発生抑制)につながります。

皆さんも職場や自宅などで、ペットボトル飲料よりも持参したマイボトルを利用しましょう。

最近のマイボトルは、色々な種類があり軽量化になっています。また、おしゃれなデザインのマイボトルもたくさんあります。

お気に入りのマイボトルを持ち歩き、環境対策へのご貢献をお願いします。

ボトルとコップのマスコットのイラスト。下段に「マイボトル使えます。My bottle,My cup OK」と記載されています。

関西広域連合では、ペットボトル等の削減をめざして、マイボトルの推進に取組んでいます。マイボトルやマイカップを利用できるお店が自宅や外出先でも簡単に検索できるよう「マイボトルスポットMAP」を作成しています。

おおさかプラスチック対策推進プラットフォームに参画しました

貝塚市では、令和元年6月に「かいづかプラスチックごみゼロ宣言」を行い、海洋プラスチックごみの流出対策に取組んでいます。これらの取組みをさらに加速するため、この度「おおさかプラスチック対策推進プラットフォーム」に参画しました。各自治体や事業者、学識経験者と連携し、今後も海洋プラスチックごみの対策に取組みます。

マイクロプラスチック流出防止について

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この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 環境衛生課

電話:072-433-7186
ファックス:072-433-7511

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大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 第二別館2階