プラごみとして排出できるものはプラマークがついているものに限ります(プラスチックの「製品」は対象外です)

更新日:2022年09月05日

貝塚市においては、プラスチック類の資源ごみとして回収しているものは、商品が入っていた容器や包装に使われている「プラスチック製容器包装マーク(通称プラマーク)」がついている「容器包装プラスチック」のみです。

 

プラスチック製容器包装マーク(通称プラマーク)

プラスチック製容器包装マーク(通称プラマーク)

 

「プラマーク」がついているものは、お菓子やラーメンなどの袋、肉や魚のトレイ、卵のパック、洗剤などのボトル、発泡スチロールの緩衝材など、商品を使ったあと不要になる「プラスチック製の容器や包装」です。

プラスチック製の小物入れやバケツ、ハンガー、プランター、キッチン用品など、製品になっているプラスチックには、プラマークはついていません。

プラマークがないものは容器包装リサイクル法の対象外のため、可燃ごみで排出し、プラスチックごみでは排出しないでください。

 

また、紙類や汚れのひどいプラスチックごみは、可燃ごみで排出してください。

「容器包装プラスチック」以外の異物が混入すると、リサイクルに支障をきたし、処理費用も増大してしまいます。

「プラスチック製品」については、可燃ごみ(可燃ごみに入らないものについては粗大ごみ)での排出をお願いします。

分別排出のポイント【動画】(公益社団法人日本容器包装リサイクル協会)

動画はYouTubeに掲載しております。一部広告表示が出る場合がありますのでご了承ください。

 

プラスチック類の中に危険物を入れないでください

 

収集後、処理施設では手で選別して容器包装プラスチック以外の異物を取り除いています。

使い捨てカミソリやスライサー、皮むき器、また新型コロナウイルス感染症が広まる中、抗原検査のキットなどをプラスチックごみとして排出すると、たいへん危険です。

プラスチックごみで排出することは絶対にやめてください。

刃がついたものは不燃ごみで排出し、抗原検査のキット(プラスチックが主な材質で針がないもの)はビニール袋に入れて密封したうえで、可燃ごみで排出してください。

注射針などがついているものは医療系廃棄物となりますので、医療機関に返却してください。

プラスチック製容器包装に危険な異物を混ぜないで!~禁忌品混入防止のお願い~【動画】(公益社団法人日本容器包装リサイクル協会)

 

また、リチウムイオン電池など小型充電式電池は、ゲーム機やシェーバー、電動歯ブラシ、ハンディ扇風機などプラスチック製品に入っていることが多いですが、強い衝撃で発火する可能性が高く、法律によりリサイクルが定められています。

小型充電式電池をプラスチックごみや可燃ごみで捨てると、処理施設で火災が発生する可能性があります。他府県では小型充電式電池の火災によって、リサイクル施設が全焼した事件なども起きています。

小型充電式電池は絶対にプラスチックごみや可燃ごみで捨てないでください。

小型家電を廃棄する際は、中に入っている小型充電式電池やモバイルバッテリーは取り外して、電器店やホームセンターなどに設置している黄色いリサイクルボックスへ投入し、本体は不燃ごみで排出してください。

 

お願い リチウムイオン電池を含む電子機器を混ぜないで!【動画】(公益社団法人日本容器包装リサイクル協会)

 

中身が見えない色つきの袋にプラごみを入れて排出しないようお願いいたします

 

容器包装プラスチックごみを排出する時は、透明もしくは半透明の袋で出していただくようお願いしています。

プラマークがついている色つきのレジ袋などは、容器包装プラスチックごみとして排出していただけます。

 

ただし、色つきの袋の中に他のプラごみを入れて排出されると、中身が適正かそうでないのか、目視で中身を確認することが困難なため、回収することができません。

 

プラマークがついている色つきの袋をプラごみで排出する際は、袋には何も入れないようにしてください。

みなさまのご協力をお願いいたします。

 

プラチックごみとペットボトルは別々の袋で排出してください

 

資源ごみは回収されたあと、種類ごとに異なる工程でリサイクルされています。

貝塚市ではプラスチックごみとペットボトルを同じ日に回収していますが、別々の袋に入れて排出をお願いしています。

ペットボトルの本体はペットボトル、ラベルとキャップはプラスチックです。

回収されたペットボトルとプラスチックは、中間処理施設で袋単位で分けられ、ペットボトルはペットボトル、容器包装プラスチックは容器包装プラスチックで、別々の工程でリサイクルされます。

そのため、ペットボトルにラベルやキャップがついたままだと、適正なリサイクルができません。

ペットボトルを捨てる時は、軽く水洗いし、必ずラベルとキャップを取って、ペットボトルはペットボトル、プラスチックはプラスチックで別々の袋に分けて排出してください。

 

ペットボトルマーク

ペットボトルマーク

ペットボトルはキャップとラベルをとって出してください

イラスト出典:公益社団法人日本容器包装リサイクル協会

 

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 廃棄物対策課

電話:072-433-7009
ファックス:072-433-7039
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 第2別館2階

メールフォームによるお問い合わせ