景観アドバイザー制度について
景観アドバイザー制度について
貝塚市では、より良い景観の形成を推進するため、「景観アドバイザー制度」を設けています。
景観アドバイザー制度とは、景観法に基づく届出等に先立ち、建築等に関する計画・設計等を進める段階で貝塚市景観アドバイザーの助言を聴くことができる制度です。
貝塚市では、貝塚市景観条例(以下「条例」とする。)に基づき、国、地方公共団体、市民及び事業者が行う良好な景観の形成に向けた取組みについて、技術的及び専門的な助言を得るため、貝塚市景観審議会に景観アドバイザー部会を設置しています。
(注)
- この制度は、専門家の立場からアドバイスを行うもので、実際に設計やデザインを行うものではありません。
景観アドバイザー会議について
貝塚市景観計画及び条例において届出対象行為となる建築物・工作物の新築・増改築、外観の変更等周辺の景観に影響を与える行為について、行為の届出に向けた事前協議において景観アドバイザーから助言を得るため、景観アドバイザー会議を開催します。
条例第13条に基づく事前協議の一環として行い、会議における助言を踏まえて、景観法第16条第1項に基づく届出をしていただきます。
会議は、建築行為等の計画、構想、意匠計画、外構計画等がまとまり、完成イメージ図面等ができる時期で、かつ、その計画等が確定する前の開催が望ましいです。
会議の開催日程について
会議の開催については、原則として月1回開催しておりますが、できるだけ早い段階からのご相談をお願いします。
開催月 | 開催予定日時 | 会議資料提出締切日時 |
---|---|---|
4月 | 令和7年4月25日(金曜日)午後2時~ | 令和7年4月11日(金曜日)正午 |
5月 | 令和7年5月23日(金曜日)午後2時~ | 令和7年5月9日(金曜日)正午 |
6月 | 令和7年6月27日(金曜日)午後2時~ | 令和7年6月13日(金曜日)正午 |
7月 | 令和7年7月25日(金曜日)午後2時~ | 令和7年7月11日(金曜日)正午 |
8月 | 令和7年8月22日(金曜日)午後2時~ | 令和7年8月8日(金曜日)正午 |
9月 | 令和7年9月12日(金曜日)午前10時~ | 令和7年8月29日(金曜日)正午 |
10月 | 令和7年10月10日(金曜日)午前10時~ | 令和7年9月26日(金曜日)正午 |
11月 | 令和7年11月14日(金曜日)午前10時~ | 令和7年10月31日(金曜日)正午 |
12月 | 令和7年12月12日(金曜日)午前10時~ | 令和7年11月28日(金曜日)正午 |
1月 | 令和8年1月9日(金曜日)午前10時~ | 令和7年12月26日(金曜日)正午 |
2月 | 令和8年2月13日(金曜日)午前10時~ | 令和8年1月30日(金曜日)正午 |
3月 | 令和8年3月27日(金曜日)午前10時~ | 令和8年3月13日(金曜日)正午 |
(注)
- 令和8年度分については、日程が決まり次第掲載いたします。
- 会議の日程を変更する場合がありますので、事前に都市計画課までお問い合わせください。
受付及び提出期限について
様式第2号「景観計画区域内行為事前協議書」(以下「事前協議書」とする。)の提出をもって、景観アドバイザー会議開催の申込受付とします。(正副2部+アドバイザー会議用に6部の計8部提出)
会議開催の2週間前(同じ曜日。祝日の場合はその前日)の正午までに事前協議書と必要図書をあわせて提出してください。
1回の会議は、3件まで(随時、先着順に受付)とします。受付が3件を超えた場合は、原則、次回以降の会議となります。
事前協議書類の提出前の予約等は一切行いません。
添付書類に不備がある場合は、受付できません。
(注)
- 本人以外の方が事前協議書を提出される場合は、委任状が必要となります。(自由様式、押印必要)
- 事前協議書の詳細については、「景観法に基づく届出等について」のページをご覧ください。
会議に必要な資料
事前協議書とは別に、景観アドバイザー会議用の資料の提出をお願いします。(景観アドバイザー会議で使用する資料については、原則、提出いただいた事前協議書と同じ資料を使用。)
事前に景観アドバイザーに配布するため、会議開催の2週間前(同じ曜日。祝日の場合はその前日)の正午までに追加で6部提出してください。その他、説明に必要な資料がある場合は、会議で説明しやすい大きさで作成し、6部提出してください。
(注)
- 併せて資料のデータ提出(PDF)もお願いします。
- 祝日等がある場合は、提出期限を早めることがあります。
会議の流れについて
事業者(又は設計者)、景観アドバイザー及び市の景観担当者の3者で会議を行います。
当日は、計画内容の説明ができる事業者(又は設計者)の方に出席いただき、事前に提出いただいた図書に基づいて会議を行います。
会議の流れは、まず、事業者(又は設計者)から「計画地周辺の立地状況」や「計画建築物等の概要」をご説明いただいた後、「景観配慮チェックシート」に沿って「周辺景観にどのように配慮したか」を中心に説明していただきます。その後、景観アドバイザーから質疑や助言を行う流れになります。(会議は原則非公開です)
(注)
- 模型や外壁サンプル等がある場合は、持参していただいて結構です。

- この記事に関するお問い合わせ先
更新日:2025年03月31日