貝塚市雨水管理総合計画について

更新日:2025年11月05日

目的と背景

近年、気候変動の影響で雨の降り方が変わり、全国的に災害の激甚化・頻発化が進んでいます。また、都市化の進展も相まって、豪雨による浸水被害のリスクが増しています。本市においては、平成26年10月の台風12号による豪雨や平成30年7月西日本豪雨の際には、浸水被害が発生し、市民生活に影響を及ぼしました。

従来からの計画は、一律の整備目標により雨水整備を進めることを基本としており、過去に浸水被害の大きい地区から優先的に整備してきましたが、今後は浸水リスクを評価し、優先度の高い地域を中心に浸水対策を推進することが求められています。

このような状況を踏まえ、市民の生命や財産を守るためには、従来から市が整備している雨水ポンプ場や雨水管などによる「流す」対策だけでなく、貯留槽や浸透施設によって雨水を一時的に貯留する「貯める」対策、さらにはハザードマップの周知や水路の点検・清掃など、事前の備えを促す「備える」対策を組み合わせて、ハード・ソフトの両面から総合的かつ計画的に取り組むことが必要です。

本市では、効率的な雨水管理を通じて浸水被害の予防・軽減を図ることを目的に、市民、事業者及び市が一体となって取り組むべき基本的な方針として「雨水管理総合計画」を策定しました。

雨水管理総合計画

雨水管理総合計画【本編】

雨水管理総合計画【概要編】

パブリックコメントの結果について

令和7年9月8日(月曜日)から9月26日(金曜日)までの期間、「貝塚市雨水管理総合計画(素案)」及び「貝塚市浸水対策条例(素案)」についてパブリックコメントを実施しました。

パブリックコメントの結果は以下のとおりです。

貝塚市雨水管理総合計画(素案)及び貝塚市浸水対策条例に対するパブリックコメント結果(PDFファイル:49.2KB)