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火災予防条例の一部改正など可決

    平成22年第3回（9月）定例会は、9月1日から17日までの17日間の会期で開催しました。
    本定例会には、火災予防条例の一部改正をはじめとする議案13件、平成21年度健全化判断比率報告などの報告4件が提出され、原案どおり可決・同意・賛成・承認しました。
    なお、平成21年度一般会計・特別会計・企業会計の決算認定は、決算特別委員会を設置して付託し、閉会中の継続審査としました。
    また、議会議案として「子宮頸がん予防措置実施の推進を求める意見書」ほか1件を原案どおり可決しました。

◆火災予防条例の一部改正
対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令、住宅用防災機器の設置及び維持に関する条例の制定に関する基準を定める省令の一部改正に伴う改正
（主な内容）
○火災の発生するおそれのある設備の追加
・燃料電池発電設備に固定、酸化物型燃料電池を追加
○複合型居住施設用自動火災報知設備を設置したときは、住宅用防災警報器等の設置を免除
○施行日 平成22年12月1日

◆奨学資金条例の一部改正
公立高等学校における授業料の無償化及び大阪府内にある国立・私立高等学校等における国の就学支援金及び大阪府の授業料支援補助金の交付による一定の所得以下の世帯の授業料の実質無償化に伴い、高等学校等に係る奨学金を廃止するとともに、入学支度金のみの貸付に係る返還期間等を定めるための改正
（主な内容）
○高等学校等の奨学金の廃止
○入学支度金のみ貸与を受けた場合の返還期間等
・卒業した月の翌月から起算して6月を経過した後、36月までに無利子で月賦又は半年賦により返還
○施行日
・奨学金に係る部分 平成23年4月1日
・入学支度金に係る部分 公布の日
○経過措置

公布の日現在において、大阪府の区域外の私立高等学校等に在学し、現に奨学金の貸与を受けている奨学生については、現行制度を継続

◆職員定数条例の一部改正
市立貝塚病院において7対1の看護基準を取得し、安全・安心な看護及び高度医療の提供を目指すことに伴い、職員定数の見直しを行うための改正
（主な内容）
○病院事業に勤務する職員 （現行）276人→301人
○施行日 公布の日

◆一般会計補正予算
一般会計の補正は、市税還付金、臨時職員公務災害補償、貝塚元気アップ推進事業、国庫支出金等償還金、市議会議員一般選挙費、既存小規模福祉施設整備補助金、安心子ども基金事業、病児病後児保育事業、市商業活性化総合支援事業補助金、学校図書購入費の増額により、予算規模は歳入歳出それぞれ83,665,000円増額し、予算総額は2,926,247,000円になりました。

◆特別会計補正予算
国民健康保険事業特別会計で、国庫支出金等償還金で35,661,000円の増額補正が行われました。
介護保険事業特別会計で、介護給付費準備基金積立金、国庫支出金等償還金で93,301,000円の増額補正が行われました。

議会は、9月17日の本会議において、全会一致で、固定資産評価審査委員会委員、公平委員会委員の選任と教育委員会委員の任命に同意し、人権擁護委員の候補者推薦に賛成しました。

◆固定資産評価審査委員会委員
滝 吉 平 氏（再任）
貝塚市半田

◆公平委員会委員
薮 秀 昭 氏（新任）
貝塚市三ヶ山

◆教育委員会委員
大 島 薫 氏（再任）
貝塚市福田

◆人権擁護委員
北 川 博 氏（再任）
貝塚市加神

開会時間は、いずれも午前10時です。

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傍聴受付
本会議…本館交流推進課横の階段を3階に昇ったところ
委員会…本館3階 議会事務局

また、貝塚市議会のホームページで、会議当日の議事日程や、質問要旨を事前に公開しておりますので、ご覧ください。