鉛製の給水管について

更新日:2025年04月02日

鉛製給水管について

鉛製給水管はやわらかい素材で加工や修理がしやすく、さびにくい特性があるため、昭和後期まで市内全域で採用されていました。しかし、水漏れの多さや水道の安全性の観点から現在は採用されていません。平成元年頃以降は塩化ビニル管やポリエチレン管等新しい材質を採用しています。

なお、水道水中の鉛濃度は、国の基準により1リットル当たりに0.01ミリグラム以下と定められています。

水道水を安心してご利用いただくために

現在お使いの給水管の中には、鉛製給水管が使用されている場合があります。長時間水道水を使用しないと、ごくわずかですが鉛が水に溶け出す可能性があります。

そのため長期間留守にした後や朝一番に水道を使う際は、バケツ一杯分の水を飲み水以外(トイレ等)に使用するとより安心してご利用いただけます。通常の使用において、水質には問題ありません。

ご家庭の水道設置の所有区分及びお願い

配水管の分岐から蛇口までの水道設備は「給水装置」と呼ばれ、お客様の財産となります。そのため鉛製給水管の交換はお客様のご負担となります。

水質上の問題はありませんが、より安全性を高めるために早めの交換をお勧めします。

給水装置の所有区分

(お問合せ先)

  • 水質検査を希望される方 浄水課 072-422-0445
  • お使いの給水管が鉛製か確認希望される方 水道管理課 072-433-7151
  • 交換方法の確認を希望される方 水道管理課 072-433-7151
この記事に関するお問い合わせ先

上下水道部 水道管理課 給水担当

電話:072-433-7151
ファックス:072-423-1542
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館2階

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