第10号 たけのこ

更新日:2014年09月01日

たけのこ

  貝塚市の農産物でよく知られているものの一つに「たけのこ」があります。
 現在、市内には約60軒のたけのこ生産農家があり、年間約50トンを生産しています。近年、中国からの輸入が増え年々取扱量は減っていますが、味・かたち共に最高級とされる貝塚産は人気が高く大阪市内に多く出荷されています。
 たけのこは、かたちが砲弾型で外皮が白いものがいいとされ、高値で売られます。仲介業者を通じて黒門市場へ運ばれたたけのこは、有名料亭や一流ホテルなどへも料理の材料として売られるそうです。
 貝塚産が良質なのには理由があります。たけのこの生育には、以前から陶芸など焼き物の土が適していると言われています。貝塚には、この条件にぴったりと合う水分を豊富に含んだ粘土質の土があります。
 毎年4月20日頃に木積の竹林で品評会が開かれます。このときの入賞者は11月の農業祭で表彰されます。(資料提供:JAかいづか)
(平成14年4月掲載)

 

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