姉妹都市(米国カルバーシティ市)

更新日:2024年01月09日

カルバーシティ市の紹介

カルバーシティ市は、東にロサンゼルスのダウンタウン、西にサンタモニカ、北にビバリーヒルズ、ハリウッドがあり、ロサンゼルス国際空港より車で約15分、ダウンタウンへは約20分の所に位置する住宅都市です。

 

カルバーシティ市の面積は13.31平方キロで貝塚市の面積(43.93平方キロ)の約3分の1です。人口は約39,165人(2011年現在)で、その多くの人々はロサンゼルスにある電気、機械、航空機、石油、ミサイル、自動車産業等にたずさわっています。

 

気候は一年中温暖で冬でも10度以下になることは少なく、夏も30度以上という日はほとんどありません。雨は少なく11月から3月は雨季ですが日本の梅雨のようには降りません。

(カルバーシティの位置)

アメリカ全域地図

姉妹都市提携への経緯

1962年10月に、当時東洋の魔女と呼ばれたニチボー貝塚女子バレーボールチームが、当時のソ連において開催された女子バレーボール世界選手権大会で優勝しました。その帰路、米国ロサンゼルスにてアメリカチームと親善試合をし、カルバーシティ市から招待を受け市を挙げての大歓迎を受けました。これが縁となり、姉妹都市提携の気運が起こり、1965年4月に貝塚市議会がカルバーシティ市との姉妹都市提携を議決し、同月29日にカルバーシティ市との姉妹都市提携が調印されました。

主な姉妹都市交流

1964年10月21日

貝塚青年会議所とカルバーシティ青年会議所との姉妹提携が結ばれる。

1965年4月29日

貝塚市とカルバーシティ市との姉妹都市提携が調印される。

貝塚カルバーシティー姉妹都市調印式

姉妹都市提携

貝塚カルバーシティー姉妹都市調印式外観

姉妹都市提携時の市役所周辺の様子

1969年6月25日

貝塚ライオンズクラブとカルバーシティライオンズクラブとの姉妹提携が結ばれる。

1969年7月26日

貝塚市立北小学校とカルバーシティ市のエルマリノ小学校との姉妹校が実現する。

1970年3月3日

貝塚ロータリークラブとカルバーシティロータリークラブとの姉妹提携が結ばれる。

1970年4月9日

「貝塚・カルバーシティ姉妹都市協会」設立。

1974年4月

貝塚市よりカルバーシティ市に「日本庭園」を築造寄贈。

日本庭園造園師派遣

造園師派遣の様子

日本庭園造園の様子

造園作業風景

1977年11月

「日本庭園」寄贈の返礼として、カルバーシティ市より「友情の像」の彫像を受贈。

友情の像除幕式

友情の設置の様子

友情の像式典の様子

友情の像設置式典

1987年8月

カルバーシティ市よりドリルチーム12人が来貝。

1992年4月

カルバーシティ市より訪問団22人が来貝。

1993年8月

両市間の中学生による親善交流事業が始まり、貝塚市から20人の中学生が1週間の日程でカルバーシティ市を訪問。

1994年2月

カルバーシティ市より泉州国際市民マラソンの参加選手2人が来貝。

1994年7月

カルバーシティ市より中学生15人が貝塚市を訪問。

1994年9月

関西国際空港開港を記念して貝塚市長はじめ市民200人がカルバーシティ市を訪問。

1997年12月

ウェスタン・ヘルムショア・マラソン(西半球マラソン・カルバーシティ)に貝塚市から男女各1名が招待される。

1999年4月

貝塚市が寄贈した日本庭園の開園25周年記念式典が開催され、貝塚市長はじめ8人が出席。

日本庭園25周年新聞掲載

ロサンゼルスの新聞に掲載された「日本庭園25周年」の記事

2000年5月

貝塚市・カルバーシティ市姉妹都市提携35周年を記念して、姉妹都市協会会長・市長はじめ16人が来貝。

2011年4月

カルバーシティ市において東日本大震災義援金活動が行なわれる。集まった義援金は貝塚市を通じ日本赤十字社へ送金される。

2012年5月

カルバーシティ姉妹都市協会より、東日本大震災で貝塚市に避難しているかたへの支援金が、貝塚・カルバーシティ姉妹都市協会へ届けられる。支援品として贈呈を行い、交流会を開催した。

2013年5月

貝塚市市制施行70周年記念式典に出席するため、カルバーシティ市議会議員1人、カルバーシティ姉妹都市協会会長夫妻が来貝。

2015年4月

姉妹都市提携50周年を迎えた。

50周年記念フォトモザイクアート

50周年記念フォトモザイクアート

2016年9月

カルバーシティ市創立100周年式典に貝塚市長が出席。

カルバーシティ市創立100周年市長挨拶

100周年記念式典

カルバーシティ市創立100周年パレード

100周年記念パレード

2017年11月

友情の像製作者の姪家族が来貝。

2020年3月

両市間の高校生による青少年国際交流事業が始まり、貝塚市から男女各2名が10日間の日程でカルバーシティ市を訪問。

2023年5月

貝塚市市制施行80周年記念にカルバーシティ姉妹都市協会より共同代表が来貝。

貝塚歴史展示館での日本庭園造園師との面談や太鼓台の見学、水間鉄道など、貝塚市の歴史・文化・観光を案内。

日本庭園造園し中塚さんとの面談

日本庭園造園し中塚さんとの面談

水間鉄道カルバーシティ市章オリジナルヘッドマーク

カルバーシティ市章オリジナルヘッドマーク

太鼓台の見学

太鼓台の見学

カルバーシティ姉妹都市協会の表敬時の記念撮影

表敬時の記念撮影

青少年アメリカ・カルバーシティ市交流(青少年教育課)

友情のシンボリックメモリアル

日本庭園造園(1974年)

日本庭園造園時の写真(1974年)
日本庭園1
日本庭園2

【日本庭園】

1973年4月、カルバーシティ市から日本庭園を造る計画があるので援助して欲しいとの依頼があり、姉妹都市協会で検討の結果、要請に応えることとしました。翌年2月に資材を神戸港より積出し、4月に団長率いる5人の庭園師をカルバーシティ市に派遣。郡立図書館前に日本庭園を築造しました。この庭園は、両市友好のシンボルとしてカルバーシティ市の名所となっています。

 

貝塚市歴史展示館には、カルバーシティ市にある有名な映画会社MGMのスタッフが6カ月がかりで製作した縮尺50分の1の日本庭園の模型を保管しています。

友情の像(1977年)

友情の像

旧庁舎前設置時の様子

新庁舎芝生広場に設置した友情の像

新庁舎芝生広場の友情の像

貝塚市からカルバーシティ市に築造寄贈した『日本庭園』の返礼として、1977年11月に受贈しました。

 

市役所の前庭に据え付けられたこの像は、ナタリークロルさんの製作によるもので高さ5ートル、重さ2トンのステンレススチールでできています。手を握る男女の姿は二つの都市の結び付きを象徴し、真ん中の子どもは未来への希望を表わしています。

 

また、ステンレススチールは強い友情を意味し、下部のフイルムの形をした輪は、カルバーシティ市の映画産業への貢献を表わしています。

 

フイルムの中の六つのメタルはカルバーシティ市の市役所・市章・ロサンゼルスで有名なロバートフロスト高校の講堂。ライオンの吠えているMGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)社のマーク・日本庭園築造庭園師・1962年の世界選手権優勝時のニチボー貝塚女子バレーボールチームの雄姿をそれぞれ表現しています。

 

姉妹都市パンフレット

姉妹都市パンフレット1
姉妹都市パンフレット2

姉妹都市関連facebook

カルバーシティ市のホームページ

カルバーシティ市のホームページへのリンクは下記。

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