「貝塚市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）」を策定しました

本市ではこれまで、地球温暖化対策実行計画（事務事業編）を策定し、市の業務に伴う温室効果ガスの削減に取り組んでまいりました。しかし、近年の国際的な動向や国内の動向を踏まえた場合、これまで以上に地球温暖化対策を講じていくことが必要であることから、市民・事業者・行政等が連携・協働して進めていくことが必要不可欠で、令和6年3月に「貝塚市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）」を策定しました。

本計画では、2013年度を基準年度とし、中期目標の2030年度までに市域で排出される温室効果ガスの排出量を基準年度比で46％以上削減することおよび長期目標の2050年度までにカーボンニュートラルな社会の実現を達成目標としております。

本計画に基づき、令和6年3月29日に「貝塚市ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、温室効果ガスの排出を抑制する「緩和策」と、地域における自然的・経済的・社会的状況に応じた、気候変動への「適応策」について推進し市域の脱炭素化を図ります。