カラスのごみ被害対策について
最近、カラス被害についての相談が多く寄せられています。市街地に集まっているカラスの多くは、人間が出す生ごみをエサとしています。カラスは高い学習能力を持っているのに加えて、人間以上に色彩感覚が優れており、色の識別精度が高く、半透明のごみ袋でもエサになるものがあれば、それを識別して認識します。カラス被害を少しでもなくすためにも、ごみを出す際は次のような対策をお願いします。
○カラスにごみ(=エサ)を見つけられないようにする
○カラスにごみ(=エサ)を取られないよう、物理的な対策をする
具体的には、
1. ごみを新聞紙などで包む、または紙袋に入れる。
ごみ袋に入れる前にごみを新聞紙などで包むことにより、視覚的に遮断する効果があります。
2. 防鳥ネットの利用
できるだけ目の細かいネット(5ミリメートル以下が有効)でごみを覆うことにより、カラスに食べられなくなります。また、おもり付きのネットを使えばより効果的です。
3. ごみ出しマナーの徹底
収集日や出す時間を守る。
生ごみは水気を十分切る。
ごみ(食べ残し)の減量に心がける。
皆様のご協力をお願いします。

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市民生活部 廃棄物対策課
電話:072-433-7009
ファックス:072-433-7039
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 第2別館2階
更新日:2015年03月05日