発泡スチロールは「プラスチックごみ」で出してください
市では、これまで電化製品の梱包資材や保冷用発泡スチロールなどは、可燃ごみとして分別し、排出をお願いしていましたが、これからは「プラスチックごみ」として排出をお願いします。
ただし、粒状のものや小さなカケラになってしまった発泡スチロールについては、収集運搬の際に飛散してしまう恐れがあることから、紙などで包み、可燃ごみで排出してください。
近年、不用意にごみとして捨てられたプラスチックなどが、河川などを通じて海へ流れ込み、海洋環境や生物に深刻なダメージを与えている「海洋プラスチック問題」への対応が世界的な課題となっています。ごみはポイ捨てせず、適切に排出しましょう。
「プラスチックごみ」はリサイクルされています
家庭で分別し排出される「プラスチックごみ」は、収集後、中間処理施設に運ばれ、リサイクルの対象とならない異物や、汚れているものなどを分別作業で除きます。
次に圧縮機で300キログラムくらいの塊(約1立方メートル)にベール化し、包装バンドで梱包されリサイクル事業者へ輸送されます。
リサイクル事業者では、荷物などを乗せるパレットや農業資材・土木資材などに加工する材料リサイクル、化学的に分解された化学原料やガス燃料に変えるケミカルリサイクルが行われています。
プラスチックごみのリサイクルについて、さらに詳しく知りたいかたは「日本容器包装リサイクル協会」ホームページをご覧ください。
プラスチックごみの中に危険物を入れないでください
「プラスチックごみ」の中に、カミソリ・注射器・ライター・電池などの混入が見受けられます。リサイクルされるまでには、手作業も多くあり、ケガや火災の原因になるので絶対に入れないでください。
プラスチックごみとペットボトルは別々の袋で排出してください
ペットボトルのキャップとラベルは「プラスチックごみ」になります。
ペットボトル本体は軽く水洗いし、なるべくつぶしてペットボトルだけで、透明か半透明の袋に入れて排出してください。
プラスチックごみとペットボトルは同時に回収を行っていますが、回収後に袋単位で選別作業を行い、それぞれ別の工程でリサイクルされています。
そのため、ペットボトルとプラスチックごみは混ぜずに別々の袋での排出をお願いいたします。
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更新日:2019年08月08日