ヤングケアラーについて

更新日:2024年08月15日

ヤングケアラーとは?

家族の介護その他の日常生活上の世話を過度に行っていると認められる子ども・若者のことをいいます。子どもの成長・発達段階に見合わないケアの内容や、重い責任を負うことで、学業や友人関係などに影響が出てしまうことがあります。
子ども自身は、自分が「ヤングケアラー」だと自覚していないことがあります。まわりの大人が子どもの置かれている状況に気づき、子どもの話を聞くこと、家庭に必要な支援につなぐことが大切です。

子ども家庭庁のホームページではヤングケアラーの具体例として、以下のような事例が紹介されています。

こども家庭庁「こどもがこどもでいられる街に。~みんなでヤングケアラーを支える社会を目指して~」のホームページ内にある具体例です。

出典:こども家庭庁「こどもがこどもでいられる街に。~みんなでヤングケアラーを支える社会を目指して~」ホームページ

家事や家族のお世話をがんばっているみなさんへ

家事や家族のお世話をがんばっているみなさんはとてもすてきです。

でも、そのことで、友だちと遊ぶ時間がない、勉強をする時間がない、学校に行けないなど、こまっていることはありませんか?

家事や家族のお世話をして、こまったり、なやんだりすることがあれば、学校の先生やまわりの大人に相談してください。自分の気持ちを話すのは勇気がいるかもしれませんが、あなたの気持ちを分かってくれて、いっしょに考えてくれる人はあなたのまわりに必ずいます。

下記の相談窓口でもお話を聞くことができます。

相談窓口

  • 児童相談所相談専用ダイヤル (年中無休・24時間) 0120-189-783
  • 24時間子どもSOS相談ダイヤル (年中無休・24時間) 0120-0-78310
  • 大阪府子ども専用  子どもの悩み相談フリーダイヤル (年中無休・24時間) 0120-7285-25
  • 貝塚市子ども相談課 (平日 8時45分~17時15分) 072-433-7022
この記事に関するお問い合わせ先

子ども部 子ども相談課 家庭児童相談室

電話:072-433-7022
ファックス:072-433-7087
〒597-0072
大阪府貝塚市畠中1丁目18番8号 保健・福祉合同庁舎1階

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