特定健康診査・特定保健指導利用の流れ

更新日:2024年04月01日

1.受診券の送付

4月1日現在の国民健康保険加入者のうち、当該年度において、40歳から75歳に達する方を対象に「特定健康診査受診券」が4月下旬から5月にかけて送られます。受診券には、有効期限(2月末日。ただし、75歳到達者は誕生日の前日。)などが記載されていますので、必ず確認しておきましょう。

 

2.特定健康診査(特定健診)の申し込み

特定健診の実施方法は、保健センター等で行う集団健診と委託医療機関等で行う個別健診があります。

 

集団健診をご希望のかた

集団健診を受診するには必ず予約が必要になります。定員になり次第、予約の受付を締め切ります。集団健診についての詳細は、<集団健診の受診方法>を参照してください。

個別健診をご希望のかた

大阪府下の特定健診実施医療機関で受診することができます。受診できない医療機関や予約が必要な医療機関もありますので、受けようと思う医療機関に直接お問い合わせください。貝塚市内の実施医療機関などの詳細は、<個別健診の受診方法>を参照してください。

3.特定健診の受診

受診当日は、国保資格を確認できるもの(保険証等)と特定健康診査受診券の両方を必ず持参してください。持参されない場合は健診を受けられません。
また、健診当日は、検査数値を正確に出すため、必ず絶食(10時間食事等を抜く)をしてください。

4.結果の送付

メタボリックシンドロームによる生活習慣病のリスクが高いと判定された方には、結果通知書(健診結果)に加えて特定保健指導の案内が届く方もいます。

5.特定保健指導

腹囲が男性85センチメートル、女性90センチメートル以上、またはBMIが25以上(BMI=体重(キログラム)÷身長(メートル)÷身長(メートル))の方で、高血糖、高血圧、脂質異常、喫煙習慣等、健診結果のリスクに応じて、「情報提供」、「動機づけ支援」、「積極的支援」の保健指導を行います。

情報提供

健診受診者全員に健康づくりの情報提供をします。

動機づけ支援

メタボリックシンドロームによる生活習慣病のリスクが出現し始めている方が対象です。保健師・管理栄養士から生活習慣改善に必要な実践的な支援が受けられます。

 積極的支援

メタボリックシンドロームによる生活習慣病のリスクが重なっている方が対象です。保健師・管理栄養士から3ヶ月以上にわたって生活習慣改善に必要な継続的な支援が受けられます。

 

特定保健指導の流れ
この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 健康推進課 健診指導(国保)担当

 電話:072-433-7036

 ファックス:072-433-7005

 〒597-0072

 大阪府貝塚市畠中1丁目18番8号 保健・福祉合同庁舎1階