基金の資金運用について(債券の保有)

更新日:2025年10月28日

貝塚市では、教育や子育て支援、福祉や医療、また、安全・安心なまちづくりなど、さまざまな行政需要に対応するため、日ごろより基金を積み立てています。

 

基金には、「魅力かがやき 未来へつなぐまち 貝塚」に対するみなさまの“あたたかい想い”も少なからず含まれています。その資金は必要な事業が行われるまで、預金の預入れなどにより、安全・確実かつ効率的に運用しています。

 

資金の運用手法の幅を広げるため、令和5年度に「貝塚市資金の管理及び運用に関する方針」を策定し、債券の保有による資金運用も行っています。

 

近年の債券市場においては、国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)を達成するための環境面や社会的課題解決への取組みに貢献するプロジェクトについて、その資金調達のために、国際資本市場協会(ICMA)の原則に基づくSDGs債(ESG債)という債券が多く発行されています。

 

SDGsに関しては、本市においても国や府の動きとともに、令和6年3月に「ゼロカーボンシティ宣言」を行い、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする大阪・関西万博の開催を機に、市民と事業者のみなさまとともに、より一層、地球温暖化対策として脱炭素社会の実現に向けた取組みを推進しています。

 

資金運用におけるSDGs債は、安全・確実な発行体によるもので、その趣旨に賛同することができるものは選択肢のひとつとなります。購入を通じた資金の供給は、社会的使命・役割を果たすとともに、未来を担う子どもたちに「魅力かがやくまち」を引き継いでいくことに繋がると考えます。現在本市が保有している債券は次のとおりとなっています。債券の保有を活用した資金運用については、今後も運用可能な資金の範囲内において、その保全を図ることを最優先に考え、SDGsへの取組みも意識しつつ行ってまいります。

 

  • より安全性の高い債券として保有している「地方債」

          大阪府公募公債(5年債)   神奈川県公募公債(5年債)

 

  • 安全性の高い公共債として保有している「財投機関債」

          日本学生支援債(ソーシャルボンド・2年債)

ソーシャルボンドとは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券であり、ESG投資の対象となります。本債券の発行による調達資金は、日本学生支援機構が担う奨学金事業の内、貸与奨学金の財源として活用されます。 奨学金事業は、日本国憲法第26条や教育基本法第4条に定められる「教育の機会均等」や、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の内、目標4「すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。」の達成に資する等、 我が国の教育面の課題解決に貢献します。

 

          国際協力機構債(サステナビリティボンド・3年債)

サステナビリティボンドとは、社会的課題及び環境課題の解決に資するプロジェクトの資金調達のために発行される債券であり、SDGs・ESG投資の対象となります。本債券の発行による調達資金は、機構が実施するアフリカ向けの有償資金協力事業に充当される予定です(但し、石炭火力発電事業への出融資を除きます)。

 

  • 政府や地方公共団体出資により信頼性・公共性の高い債権として保有している社債等

          西日本高速道路株式会社社債(ソーシャルボンド・2年債、5年債)

ソーシャルボンドとは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券であり、ESG投資の対象となります。同社債で調達された資金は、高速道路の新設・改築、長期保全、自然災害対策などSDGsの達成に貢献し、社会的課題の解決に資する事業に充当されます。

 

          阪神高速道路株式会社社債(サステナビリティボンド・3年債)

サステナビリティボンドとは、社会的課題及び環境課題の解決に資するプロジェクトの資金調達のために発行される債券であり、SDGs・ESG投資の対象となります。同社債で調達された資金は、「交通安全確保」「災害発生時の機能維持」「インフラ老朽化対策」といった社会貢献活動に加え、「道路照明のLED化」や「脱炭素化資材の導入」などの環境貢献活動に充当されます。

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