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  平成29年度一般会計・特別会計・水道事業会計・病院事業会計の各会計予算は、3月21・22・23日の3日間にわたり開会した予算特別委員会で慎重に審査し、すべて原案どおり可決しました。

委員会で出された意見

◆奨学金の返済について、負担軽減を図られたい。

◆本市のふるさと応援寄附について、市民により一層周知されたい。

◆緊急通報装置の設置について、対象者の基準緩和を図られたい。

◆子どもの生活・学習支援事業について、充実を図られたい。

◆人口増加につながる定住促進について、より効果的な施策とされたい。

◆住居表示について、年次的・継続的に取り組まれたい。

◆小学校のエアコンについて、早期に設置されたい。

◆青少年野外広場について、適正な管理に努められたい。

予算特別委員会委員

委員長 田畑 庄司

副委員長 籔内 留治

委員 中川 剛

〃 前園 隆博

〃 谷口美保子

〃 南野 敬介

〃 阪口 芳弘

〃 田中 学

〃 平岩 征樹

〃      池尻 平和

1月

31日 総務産業常任委員会視察

2月

17日 議会運営委員会

21日 議員総会

24日 本会議（市政運営方針・提案理由説明）

3月

6日 厚生文教常任委員会

7日 総務産業常任委員会

9日 本会議（代表質問）

10日 本会議（代表質問・各常任委員会審査報告・採決）

13日 議会運営委員会

17日 議員総会

18日 せんごくの杜防災広場造成工事完工式

21～23日 予算特別委員会

24日 議会運営委員会

27日 本会議（予算特別委員会審査報告・採決）

1月

11日 農業委員会総会

19日 近畿市議会議長会支部長会議

25日 近畿市議会議長会理事会

27日 大阪府都市競艇企業団議会全員協議会

2月

2日 大阪府市議会議長会正副会長会・理事会

3日 大阪広域水道企業団議会全員協議会

6日 大阪府都市競艇企業団議会本会議

9日 全国市議会議長会理事会・評議員会

10日 農業委員会総会

13日 大阪府都市競艇企業団議会業務常任委員会

15日 南部市議会議長会総会

大阪広域水道企業団議会全員協議会・定例会

22日 農業委員会総会

交通安全対策協議会総会

23日 大阪府都市競艇企業団議会全員協議会

27日 大阪府都市競艇企業団議会本会議

3月

2日 大阪府市議会議長会正副会長会・理事会・総会

8日 農業委員会総会

16日 大阪府都市競艇企業団議会全員協議会

28日 文化振興事業団臨時評議員会

岸和田市貝塚市清掃施設組合議会定例会

議員総会で次の報告・提案がありました。

 

2月21日

○機構改革について

3月17日

○大阪府都市競艇企業団議会の活動報告

○住居表示の実施について（報告）

○市営第2橋本団地住宅に係る明渡請求訴訟に関する経過について（報告）

○市立貝塚病院第二次改革プランについて（報告）

○職員の給与等について

本市の諸施設の現況調査のため、総務産業常任委員会は1月31日に、木積農の里、株式会社くらコーポレーション貝塚センター、株式会社明治関西アイスクリーム工場の視察を行いました。

3月18日に、せんごくの杜防災広場の造成工事完工式が行われました。

せんごくの杜防災広場については、陸路が遮断されるような発災時において、空路から救援救助部隊が駆け付けることができるよう臨時のヘリポートとして使用することを予定しており、式典においては自衛隊をはじめとする救援救助部隊となる各機関のヘリによる当該地に離発着訓練等を行いました。

3月27日の本会議で次の意見書を可決し、関係機関に送付しました。

◎看護職員の事務作業の効率化のための制度改善を求める意見書

我が国では、世界に例のない超高齢化社会を迎えようとしている。

特に、がん、心疾患、脳卒中などの生活習慣病や認知症を抱える高齢者が増加し、医療や介護の需要が爆発的に増大することが予想されている。

看護職員においても、看護記録だけでなく、入院時、手術・検査時に必要な同意書・説明書の確認等、事務的な作業が増加し、業務がより多忙になっている。

厚生労働大臣の諮問機関である中央社会保険医療協議会の診療報酬改定結果検証部会が平成26年度に実施した「チーム医療の推進等を含む医療従事者の負担軽減措置の実施状況調査」報告では、看護職員の負担軽減策として、病棟クラークの配置、薬剤師の病棟配置、MSW（医療ソーシャルワーカー）との業務分担等が挙げられており、業務分担の推進は着実に進められている。

平成28年度診療報酬改定では、看護職員が専門性の高い業務に、より集中することができるよう、病棟内において、看護職員が行う書類・伝票の整理・作成の代行、診療録の準備等の事務作業を行う看護補助者の病棟配置が認められた。

しかし、患者が入退院する一連の経過の中で、多岐にわたる書類作成が必要になっていること自体を根本的に見直す必要がある。これは制度的な問題である。

よって本市議会は国に対し、国民の生命、健康、生活を支える看護職員の使命に鑑み、書類の簡素化など事務作業の効率化につながる制度改善を図られるよう要望する。

（提出先）内閣総理大臣、内閣官房長官、総務大臣、厚生労働大臣、衆・参両議院議長

委員長 中山 敏数

副委員長 真利 一朗

委員 中川 剛

〃 北尾 修

〃 松波 謙太

〃 食野 雅由

〃 川岸 貞利

議会では、市民の皆さんの生活に直結した問題が議論されています。市政を身近に感じていただくためにも、ぜひ傍聴にお越しください。
会議当日、受付で氏名、住所などを記入していただくだけで傍聴できます。

【受付場所】
本会議…市民相談室横の階段を3階に上がった所
委員会…議会事務局

開会時間は、いずれも午前10時です。