西町太鼓台

宮入り神社 | 感田神社 |
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制作年 | 大正8年 |
大工 | 樫本平吉 |
彫師 | 桜井義国 |
彫り物 | 正面の枡合が「牛若、弁慶五条大橋出合の場」、後面の枡合が「神功皇后」、勾欄には「中国の24孝」が刻されています。 |
特徴
大正8年に中町の樫本平吉を大工棟梁として新調されました。
樫本平吉は、明治の左甚五郎と呼ばれた泉北郡忠岡町の大工で、彫物師でもあった桜井義国の弟子で、義国が自ら墨引きして彫物を手がけた唯一の太鼓台です。
屋根の前後に黒檀を用いた軒唐破風を設け、見事な扇垂木の細工がなされています。
重量のある太鼓台で、黒檀・紫檀の名木が多数用いられています。
昭和58年に岸和田市の植山工務店で解体修理が行われています。
太鼓台格納庫マップ
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更新日:2017年07月03日