貝塚市の寺・神社

更新日:2019年05月30日

孝恩寺(観音堂)

孝恩寺

国宝観音堂(釘無堂)と重要文化財の仏像群が伝わる寺院。726(神亀3)年、聖武天皇の勅願を受け、僧行基によって畿内49院の一つとして建立されたと伝わる。現存する観音堂は鎌倉時代後期に再建されたもので、大阪府下で最古の部類の木造建築物である。建立時に釘を一本も使用しなかったという伝承から「釘無堂」とも呼ばれている。

願泉寺

願泉寺

「ぼっかんさん」の愛称で親しまれる貝塚寺内の中心寺院。1550(天文19)年、「麻生郷堀海塚」の道場が浄土真宗の直轄寺院とされる。1583(天正11)年から2年余り本願寺となった。1610(慶長15)年、卜半家は家康より領主として認められ、明治初年まで寺内を支配した。境内には重要文化財の本堂・表門・太鼓堂などがある。

水間寺

水間寺

厄除け観音として有名な寺院。本尊は聖観音菩薩立像。寺伝によると743(天平15)年、行基により畿内49院の一つとして創建されたというが異説もある。行基は霊夢によって水間の地に導かれ、その後聖武天皇の勅願により伽藍を整備したとも伝える。境内には本堂・三重塔・愛染堂などがある。本堂は大阪府下で密教系寺院では最大級であり、三重塔は府下で現存する唯一のものである。

感田神社

感田神社

貝塚寺内の産土神。創建年代は明らかではないが海塚村の牛頭天王社と堀村の天神社から祭神を迎えたことが始まりとされる。1648(慶安元)年に本社などが再建され、その後建物が整備されていった。境内の北側にある堀は寺内の環濠の面影を今に伝えている。
また、7月には貝塚宮と呼ばれる祭礼と、氏子町から担ぎ出される太鼓台により賑わいを見せている。