令和5年11月26日

11月26日（日曜日）、市役所前において農業祭を4年ぶりに開催しました。農作物品評会の展示品の立派な出来栄えを拝見し、大消費地の近郊農業のさらなる発展に期待が膨らみました。会場内では、生鮮野菜、果樹はもちろん、農業者が自ら生産した農作物を加工し販売する6次化商品である水ナスジャム、水ナスパスタソースなどの売り場や、ふれあい市の特産品（村雨、甘納豆など）・伝統工芸品の販売所も賑わっていました。

また、同日二色の浜公園海浜緑地で、貝塚マリンフェスタ2023が開催されました。野外ステージでは有名人によるトークショー、マグロ解体ショー、本市ゆかりの魚博士によるクイズショーの催しがあり、また、テントブースでは二色の浜産の牡蠣販売などが行われました。並行して海に面したエリアでは、釣り大会や遠投大会、体験釣り堀に多くの方が参加されていました。二色の浜海浜緑地は、関空連絡橋を望む大変景色の良い場所です。特に、「日本の夕陽百選」にも認定された、沈みゆく夕陽の美しさは格別です。

さて、二色の浜公園海浜緑地から二色の浜公園に至る、府営・市営公園を一体的に活用し、観光・レクリエーション機能や交流機能を向上させるべく、令和6年1月1日から二色地区にあります市営の「市民の森」及び「二色南緑地」の維持管理・運営を、民間の指定管理者が行う方式に移行します。指定管理者には、民間ならではの集客等のノウハウを活かしたイベント企画により、一層のにぎわいの創出を期待しているところです。具体的には、フードマルシェや、音楽イベントの開催、自然遊学館と連携したイベントの実施などが計画されています。

二色の浜地区の多彩な地域資源に磨きをかけ、市民のみなさまはもとより、市外からもたくさんの方々にお越しいただけるよう、大阪府や指定管理者とともに取り組んでいきますので、どうぞご期待ください。