令和4年6月12日(日曜日)

6月12日日曜日、解体予定の市役所旧庁舎での消防救助訓練を視察しました。

訓練は、地震等の発生に備え、救助隊が中心となり、6月11日・12日の2日間にわたり実施したものです。

部屋などに閉じ込められた要救助者を救出するため、旧庁舎内に残存する扉、シャッターを利用した開放訓練や、隊員間での救出手順の確認などが行われました。

「安全・安心のまちづくり」は、各種施設の「安全度」を向上するハード面の整備と、リスクを認識し回避するための訓練等の反復により「安心度」を高めるソフト面の取組みの双方が重要です。なかでも市民の皆様の「安心」を確保するために消防が果たす役割は大きく、真剣な表情で訓練に取り組む隊員の姿から、市民の命を守るという強い決意を感じました。

このたび、旧庁舎内にある設備を有効利用することで、大変有意義な訓練が実施できたと思います。今後も積極的に訓練などを実施し、さらなる防災・減災対策に取り組んでまいります。

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