せんごくの杜(千石荘病院等跡地)の利活用進捗情報

更新日:2017年03月23日

ここでは、せんごくの杜(千石荘病院等跡地)の利活用についての進捗情報をお知らせします。

せんごくの杜 防災広場 造成工事完工式典を実施しました

平成29年3月18日土曜日、せんごくの杜 防災広場(貝塚ピクニックセンター跡地)において、「せんごくの杜 防災広場 造成工事完工式典」を実施しました。

この広場は、万一の災害の際に、自衛隊や消防、警察などがすぐにヘリで駆けつけられる防災拠点として、陸上自衛隊第3施設大隊の土木工事により整備したもので、造成工事が完了したことで災害の際には使用可能な状態となっています。
 

当日は好天の中、近隣の首長や本市議会議員の皆様をはじめ、陸上自衛隊、警察、消防、海上保安庁の方々など大勢のご来賓にご臨席をいただきました。

冒頭、陸上自衛隊第3飛行隊所属のヘリUH-1J「ハンター」に搭乗していた藤原市長が式典会場に降り立ち、式典が開式しました。

藤原市長ヘリから降機
ご来賓の皆様

式典にあたり、藤原市長が主催者として次のような挨拶を行いました。

「この防災広場は、発災時に真っ先に駆け付けてくださる陸上自衛隊により整備された防災拠点であり、大変に感慨深く、また、心強いことである。

万が一の際にはヘリが離着陸できる専用の広場が必ず必要となり、一刻を争う救援救助活動の展開に非常に重要であることを東日本大震災で被災した自治体との交流で直接学んだ。

今後、防災機関のヘリによる防災訓練を随時行い、それが引き継がれることにより災害時のヘリポートしての役割が十分発揮できるようになる。

平穏無事な時にこそ万が一の備えを、そして安全・安心なまちづくりをより一層進めていきたい。」

大阪市消防局のヘリ
海上保安庁のヘリ
大阪府警察のヘリ
陸上自衛隊のヘリ

式典では、大阪市消防局航空隊、海上保安庁神戸海上保安部、大阪府警察航空隊の各所属ヘリが次々と防災広場における離着陸訓練を行いました。

最後に陸上自衛隊第3飛行隊のヘリが再び式典会場に着陸し、機体の展示を行いました。

ご来賓の皆様と記念撮影

ご来賓の皆様と記念撮影

陸上自衛隊のヘリを式典会場で装備品展示

UH-1J「ハンター」の装備品展示

今後は、この広場の平時の利活用について、民間活力の活用を前提に検討してまいります。
 

せんごくの杜にイタリアンレストランがオープン!

平成28年8月1日(月曜日)、せんごくの杜の奥に位置するエリア(少年保養所跡地)に、レストラン「森の小径(こみち)」がオープンします。

ここは、社会福祉法人 野のはな 様が運営するもので、障がいをお持ちの方も働き、乗馬ができる屋内馬場と馬を飼育する厩舎が併設されます。

7月22日には、竣工記念式が行われ、市の担当部局や福祉・商工関係団体ほかの皆さまが参加されました。
 

緑豊かな森の中で馬を見ながら食事ができる、新しい名所の誕生です。
 

レストラン外観
敷地内に展示されている電車
お祝いを述べる市長
集合写真

ピクニックセンター跡地の造成工事が完了しました。

平成28年3月30日、せんごくの杜ピクニックセンター跡地で、陸上自衛隊第3施設大隊に施工いただいた造成工事の引渡し式が行われ、市議会議員、町会代表者、自衛隊協力会の方々、また工事期間中に数多くの激励品をいただいた方々が、真っ平らに整地された工事完了現場をご覧になりました。

藤原市長、北尾市議会議長からのねぎらいの挨拶の後、陸上自衛隊第3施設大隊隊長から工事の統括報告がされ、完了通知と受領書の交換が行われました。

これによって、造成工事が無事完了し、万一の災害の際の臨時ヘリポートとしての利用が可能となりました。

寒風吹きすさぶ中、3か月にわたって工事を施工された自衛隊の皆さま、本当にお疲れ様でございました。

今後は、この土地を市民の運動公園として活用するため、引き続き排水路の整備や民間活力の導入についての調査検討を行ってまいります。

自衛隊委員にねぎらいの言葉を述べる藤原市長
自衛隊からの記念パネルを受け取る市長
自衛隊員の表彰式
式典後の記念撮影

ピクニックセンター跡地造成工事の進捗状況

3月に入り、いよいよピクニックセンター跡地造成工事における工期最終月となりました。

1月下旬、2月中旬の雨の影響により、遅れぎみとなっていた工事の進捗率は、隊員みなさんが一丸となられ、フル稼働されたことにより、3月3日現在で71.9%となっており、予定を上回るレベルまで回復されております。

現在、北西側盛土法面は仕上がっており、南西側盛土法面の最終となる三段目の整形が行われております。

造成中の平地
北西盛土法面
南西盛土法面
ドーザ―運土

陸上自衛隊第3施設大隊によるピクニックセンター跡地造成工事(部外土木工事)について、平成28年1月6日に行われた着工式から、1か月余りが経過しました。

2月17日現在、工事の進捗率は、約50%となっております。1月29日と2月13日から14日にかけて、この時期にはめずらしいまとまった雨の影響などがあり、若干遅れぎみとなっております。

作業隊長からは、工程の遅れを取り戻し、今年度末には造成工事を必ず完成させるという力強い言葉をいただきましたが、この時期の現場作業は寒さとの闘いであり、隊員の皆様には体調管理に十分留意され、無事に竣工の日を迎えることを御祈念申し上げます。

遠景
油圧ショベル掘削
法面整形
踏み均し

ピクニックセンター跡地造成工事着工式を開催しました

平成28年1月6日、ピクニックセンター跡地において、造成工事の着工式を行いました。

この工事は、ピクニックセンター跡地に、平時は運動公園として、また万一の災害発生時には空路からも救援隊が駆けつけることのできるヘリポートなどの機能を備えた救援拠点ともなる施設を建設する敷地造成ため、陸上自衛隊の工事部隊による造成工事を行うものです。

式には、市議会代表や地元町会代表様、信太山自衛隊協力会貝塚支部の皆様にご参加いただき、市からは藤原市長以下、関係職員が出席しました。

藤原市長は、「平安無事のときにこそ、災害に対する備えをいかにするかが重要です。市民は、今回の造成工事に大きな期待を持っています。」、「工事が無事に竣工することを御祈念申し上げます。」と歓迎の辞を述べました。

また、工事期間中、現場で宿営される約50人の自衛隊員の皆様に、信太山自衛隊協力会貝塚支部様からテレビ2台が、地元温浴施設「清児の湯」様からは入浴券500枚が贈られました。

陸上自衛隊第3施設大隊長から「責任を持って工事を完了させます。」との力強い言葉のあと、着工命令がなされ、工事が開始されました。

この工事は3月まで行われ、新年度には甲子園球場に匹敵する広さの平らな土地が現れる予定です。

着工式で挨拶する陸上自衛隊第3施設大隊長
参加者の記念撮影
目録を贈る信太山自衛隊協力会貝塚支部代表様
目録を贈る「清児の湯」代表様
使用される重機

ピクニックセンター跡地造成工事について

  せんごくの杜(千石荘病院等跡地)の一部であるピクニックセンター跡地におきまして、災害時の防災拠点としての機能を備えた運動公園を整備するにあたり、自衛隊による造成工事を行うこととなりました。

本市としましては、万一の災害発生時に、市民の皆さまに対していち早く救援活動などが行えるよう、自衛隊と協力して防災拠点の整備を行い、市民の安全・安心の確保・向上に努めてまいりたいと考えております。

造成工事の施工にあたりましては、周辺地域の騒音防止や交通安全対策に配慮して進めてまいりますので、ご理解をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 公園緑地課

電話:072-433-7048
ファックス:072-433-7343
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館5階

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