過去にアスベスト含有吹付け材が使用された市営住宅について

更新日:2020年05月25日

貝塚市においては、平成17年度に市営住宅におけるアスベスト含有吹付け材の使用状況を調査し、2棟の居住棟と1箇所の付帯施設でアスベスト含有吹付け材の使用が判明したことから、その対策工事を実施するとともに、大気中のアスベスト飛散量を計測し、人体に影響のないレベルであったことを確認しております。
当該居住棟の全ての入居者には、それらの内容をお知らせしていたところですが、先日、公営住宅等に使用されたアスベスト含有吹付け材に係る一連の報道があったことから、市営住宅の状況について公表いたします。

過去に吹付けアスベスト含有吹付け材が使用された市営住宅の状況 

アスベスト含有吹付け材の使用が認められた貝塚市営住宅は、居住棟では2棟、非住居棟ではポンプ室1棟有ります。

また、居住棟で使用されたアスベスト含有吹付け材であるひる石から、大気中のアスベスト飛散量は1リットル中に繊維が0.3本未満で健康被害の恐れが極めて低いことを確認していると共に平成17年度に対策工事を完了しております。

ポンプ室に使用されていたアスベスト含有吹付け材については、平成19年度に除去されており貝塚市営住宅についてのアスベスト含有吹付け材対策工事は全て完了しております。

参考(健康被害の恐れのある数値)
大気汚染防止法の基準値は大気1リットル中に繊維が10本。
世界保健機関の保健報告書では、「世界の都市部の一般環境中のアスベスト濃度、大気1リットル中に繊維が1本から10本程度である。」となっています。
 

貝塚市営住宅のアスベスト相談窓口について 

お住まいの貝塚市営住宅で、アスベスト含有吹付け材が使用されていたかどうかや、対策工事についてのお問合せは、市営住宅管理センターまでお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部 建築住宅課 市営住宅管理センター

電話:072-433-7210
ファックス:072-433-7343(都市整備部)
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館5階

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