貝塚市のファシリティマネジメントについて

更新日:2024年04月02日

ファシリティマネジメント(FM)とは

ファシリティマネジメント(FM)とは

一般的にファシリティマネジメント(以下「FM」という。)とは、「土地・建物・設備といったファシリティを対象として、経営的な視点から設備投資や管理運営を行うことにより、施設に係る経費の最小化や施設効用の最大化を図ろうとする総合的な経営管理活動のこと」をいう。

加えて貝塚市においては、「市民と行政が長期的な変化を踏まえたうえで、市民と行政の満足度が高まるような市全体の“ワクワク”を創造するもの」と定義する。

マネジメントの役割とは

1 自らの組織に特有の目的と使命を果たす。

つまり、「市民が、毎日を安心して笑顔で暮らせるようにする」

2 仕事を生産的なものにして働く人たちに成果をあげさせる。

つまり、「職員が、雨漏りや外壁の剥落など施設の心配をせずに、サービスの提供に集中できる」

3 自らが社会に与える影響を処理するとともに、社会の問題解決に貢献する。

つまり、「安全・安心な公共施設を次世代に残し、持続可能な自治体運営を目指す」

  貝塚市のFMは、施設資産が抱える問題を解決するため、「管理する人、使用する人、他の自治体」など、人とのつながりを大切に、最適な方法を見つける取組を行います。

貝塚市ファシリティマネジメント基本構想・基本方針について

本市の多くの施設が老朽化による雨漏りや機械設備の不良など様々な問題を抱えています。限られた財源で、行政サービスを安定的に供給し、次世代へ良質な財産を継承するため、市が保有するファシリティ(土地、建物、設備等)の情報を一元的に把握し、段階的な管理・運営の戦略を立てる必要があることから、平成26年度、「貝塚市ファシリティマネジメント基本構想」を策定しました。

また、基本構想の目的を達成するため、平成28年1月、「貝塚市ファシリティマネジメント基本方針」を策定しました。ここでは、基本理念に沿ったFM推進の考え方を整理し、具体的な取組みについてまとめています。

令和5年度「貝塚市公共施設等総合管理計画」の改訂に伴い、本市を取り巻く社会動向の変容があることも踏まえ、「貝塚市ファシリティマネジメント基本構想・基本方針」を本市の現状に即した改訂を行いました。

今後は、この基本構想・基本方針をもとに、他の関連計画との整合を図りながら、公共施設等の適正管理・有効活用に取り組みます。

この記事に関するお問い合わせ先

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電話:072-433-7213
ファックス:072-433-7233
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