東京2020パラリンピック大会について

更新日:2021年08月25日

8月24日から9月5日まで開催される、東京2020パラリンピック大会についての情報をお知らせします。

パラリンピックとは

4年に1回、オリンピック後に同じ開催地で行われる障害者スポーツの世界大会です。

東京2020パラリンピック大会は、161の国と地域、難民選手団が参加し、日本からは254人の代表選手が出場します。

水泳や卓球などオリンピックと同じ競技もありますが、車いすに乗って行う競技が多く、テニスやバスケットボール、ラグビーなどがあります。おしりを床につけてプレーをするシッティングバレーや、目標球にむかってボールを投げあうボッチャなどたくさんの競技があります。視覚、肢体不自由、知的など障害の種類や程度でクラス分けをし、22競技539種目が行われます。

詳しくは、下記サイト(公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会ホームページ)をご覧ください。

 

 

パラリンピック聖火

パラリンピックの聖火は、障害者スポーツ大会の発祥の地イギリスのストーク・マンデビルと、開催国の日本各地で採火された火がひとつとなり誕生します。

貝塚市では、8月15日(日曜日)に善兵衛ランドにて望遠鏡を使い太陽光を集めて起こした種火から、「かいづかの火」を採火しました。

「かいづかの火」採火式には、貝塚市在住のパラリンピアン生長奈緒美さんからメッセージが寄せられました。生長さんは、2008年の北京、2012年のロンドン、2016年のリオデジャネイロのパラリンピックに3大会連続で水泳競技に出場されました。以下、メッセージ全文をご紹介します。

 

先日のオリンピックでは競技後の多くの選手が、大会が開催されたことや支えてくださった方に感謝の気持ちを述べられていました。 パラリンピックでは競技だけではなく移動や食事などの日常生活においても周囲の方々の支えが不可欠ですが、このコロナ禍でサポートが受けられなかったり、思うように練習場所が確保できなかったと聞いています。 私自身、パラリンピックを振り返り最も印象に残っているのは、これまで経験したことのない大声援の中での競技や開会式の入場行進、そして支えてくださった多くの方々への感謝です。

今回は様々な制限の中での開催とはなりますが、出場される選手のみなさんにはこれまで積み重ねてきたものを全て出し切ってほしいと願っています。選手の輝く姿、心温まる大会になることをこの「かいづかの火」に託したいと思います。

生長奈緒美

 

8月16日(月曜日)、大阪府の障害者スポーツの拠点であるファインプラザ大阪にて大阪府内の市町村が採火した火を集め「大阪府の火」とする集火式、「大阪府の火」を東京へ届ける出立式が行われました。

全国各地で思いを込めて採火した火が、東京でひとつとなり、大会開催中聖火として灯ります。

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