第99号 忠霊塔

(ちゅうれいとう)
善兵衛ランドに隣接して、天空にそびえ立つ厳かなこの塔をご存知でしょうか?
忠霊塔は、日清・日露・二度の世界大戦で戦死されたかたや戦災で亡くなられたかたの御霊を慰霊するために、昭和33(1958)年5月に建てられました。
建設にあたり、昭和31(1956)年4月に貝塚市忠霊塔建設推進委員会を発足。建設費1千万円を目標額とし半分は市負担、残りの半分は一般募金でまかなう計画が立てられ、一般市民・市内各団体・法人などから多数の寄付が寄せられました。
忠霊塔は、高さ約16.2メートル。塔下に穴を掘り、戦争で亡くなられた約1,200人の遺骨や遺留品が埋葬され、納骨堂の壁面に名前が刻まれています。
戦争による悲劇を二度と繰り返さないために、毎年10月にここで追悼式が行われます。今年は、10月22日(木曜日)午前10時30分から、貝塚市遺族会の主催で挙行されます。
(平成21年10月掲載)
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更新日:2010年03月16日