第86号 三ケ山配水場ほか

(みかやまはいすいじょう)
市の水道事業は、昭和11年4月に旧貝塚町に給水したのが始まりで、その後6度の拡張事業により現在に至っています。
平成7年に起きた阪神・淡路大震災をきっかけに、震災に強い水道の必要性を痛感し、市では、配水池などの主要施設を増やし、震災ですぐに断水しないよう自然流下による配水システムへの切替えを行うことにしました。
そこで、上水道整備計画「アクア計画C-21」を平成8年に策定。この計画に基づき、三ツ松受水場・三ヶ山配水場・三ヶ山山上配水場を順次、完成・稼動させました。(三ツ松受水場は、貯水能力を高めるため受水池を現在増設工事中)
いずれの配水場も高所にあり、土地の高低差を利用してポンプで送られてきた水を上から下へ自然に流れるようにしました。そのため、地震などで停電が起きても、それぞれの地域ですぐに断水することなく配水の安定化が図られました。
(平成20年9月掲載)
[備考] 三ツ松受水場の増設は、平成21年3月完成しました。なお、各施設内は立入禁止です。
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更新日:2010年03月16日