第59号 水間街道
紀州街道から分かれて本市をほぼ東西に縦断する道路であり、近世に水間寺への参詣道として、また木島地域と貝塚寺内町を結ぶ物資を運ぶための経済の要路でもありました。岸和田城下と貝塚寺内からの2つのルートがあり麻生中で合流しています。石才を過ぎると道幅が狭くなり、街道沿いには古い町並みが点在しています。中でも清児の家並みは、1904(明治37)年に街道の幅が広げられたあとも古い景観が残されています。
水間街道には、今なお多くの道標や町石が残されており、かつてのにぎやかな往来の様子をしのばせています。
(平成18年6月掲載)
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更新日:2010年03月02日