第13号 貝塚太鼓台祭り

更新日:2010年01月15日

貝塚太鼓台祭り

(かいづかたいこだいまつり)

 貝塚宮とも呼ばれる感田神社の夏祭りは、海を鎮め豊漁を願って始まりました。この夏祭りに太鼓台がかつぎ出されたのは今から約300年前と伝えられ、泉州最古の太鼓台祭りといわれています。
 7月19日(宵宮・よいみや)、20日(本宮・ほんみや)には、堀之町・中北町・南町・近木町・中町・西町・大北町の各氏子(うじこ)町から7基の太鼓台がかつぎ出されます。
 太鼓台の本体は、総欅(そうけやき)づくりで、屋根や柱は黒檀(こくたん)などの唐木(からき)が使用されています。脚部から屋根に至るまで勇ましい合戦の物語などを描いた見事な彫刻が施され、重さは約1.5トンです。「石山のゥ 秋の月ィ・・・」のかつぎ歌とともに、50人~60人位の若者が何度も交代しながら力のかぎり太鼓台をかついで寺内町を練り歩きます。
 泉州の夏祭りの先駆けである貝塚の太鼓台祭りから、暑い夏を吹き飛ばす心意気を味わってみてはいかがですか。
(平成14年7月掲載)

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