第1号 二色の浜

(にしきのはま)
地名の由来は、砂浜の白色と松林の青色の二色からといわれています。
かつてここは、白砂青松の松原が続き、漁民の集落がありました。海岸の美しさは、紀貫之が土佐日記の中で「松の色は青く、磯の波は雪のごとくに白く、貝の色は蘇芳(すおう:赤紫色)にて・・・」と紹介しています。昭和62年には、社団法人日本の松の緑を守る会から「21世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松100選」のひとつに選ばれました。
二色の浜が現在の姿になったのは、平成3年末です。奥行き約200メートル、幅約1キロメートルの白浜のビーチが完成。市内外から、年間約100万人の人々が訪れています。潮干狩り・海水浴・マリンスポーツ・バーベキューなど人々が賑わう場所です。浜からの景観も素晴らしく、晴れた日は、関西国際空港や明石海峡大橋が一望できます。
今年も海水浴場の海開きが、6月30日に行われました。いよいよ夏本番。二色の浜で楽しいひとときをお過ごしください。
(平成13年7月掲載)
【備考】海開きの日は毎年変わります。
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更新日:2010年01月15日