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更新日:2025年03月04日

善兵衛ランド

電話072‐447‐2020

この季節は天頂付近に、しし座があります。はてなマークを左右逆にした星の並びは「ししの大鎌」といわれ、ししの頭から胸の部分になっています。その胸元の1等星がレグルスです。尾の部分の2等星デネボラもよく目立ち、大きなライオンの姿を想像することができます。また、アルギエバという二重星も見ることができます。
このししは、ギリシャ神話では、ネメアの森にすむ人食いライオンで人々に恐れられていました。冒険の旅に出ていた英雄ヘラクレスが退治しようとしましたが、皮膚は鉄よりも硬く、矢もこん棒も通用しませんでした。しかし最後は、ヘラクレスに三日三晩首をしめつけられて倒されたそうです。
さて、昔、しし座とおおぐま座のあいだには星座がありませんでした。ドイツの天文学者へべリウスが、そのすき間をうめるように「こじし座」という星座を作りました。親ライオン(しし座)に寄り添うように子どもライオンが描かれています。ただ、こじし座には明るい星がないので、このあたりでは、なかなか見られません。
へべリウスは、他にもやまねこ座やこぎつね座など新しい星座を作っています。やまねこ座は、こじし座の頭の前にありますが、これも見るのはむずかしいです。

天文イベント

月を見よう[ID34712]
日時:3月7日(金曜日)午後7時~
天体写真展[ID6990]
期間:3月16日(日曜日)まで

惑星の観察

昼は、3月中旬まで金星が見えます。夜は火星・木星が観察できます。

3・4月の休館日

水曜日、3月25日(火曜日)
3月27日(木曜日)、4月24日(木曜日)は、集会室と多目的室のみ利用できます。

令和7年度教室・講座受講生募集

申込:教室名・住所・氏名(受講者と保護者)・フリガナ・学年・電話番号を、メール・窓口へ

申込期間:3月10日(月曜日)~23日(日曜日)必着(申込多数の場合は抽選)    

親子天文教室(前期)(全3回)
ID:2657
日時:4月20日、5月18日、7月6日の日曜日午前10時~11時30分
対象・定員:4歳~小学3年生と保護者10組
内容:春の星座の話と工作。月の話と工作。七夕と夏の星座の話と工作

科学教室(全4回)
ID:2658
日時:5月10日、6月7日、7月5日、8月2日の土曜日午前10時~11時30分
対象・定員:小学4年生~中学生8人
内容:望遠鏡づくりと望遠鏡の構造。虫めがねや顕微鏡で見る自然。プリズムで見る光の科学。光の性質・分光・偏光
材料費:1,000円(4回分)

天体写真教室(全7回)
ID:2659
日時:4月13日(日曜日)午前10時~正午、5月4日、9月14日、10月12日、12月14日、1月11日の日曜日は午後7時~9時、2月7日(土曜日)または8日(日曜日)は後日決定
対象・定員:高校生以上8人(過去の申込が3回以下の方対象)
内容:天体写真の撮影と画像処理の実習
デジタル一眼レフカメラをお持ちの方は持参(貸出しあり)

天文教室(全6回)
ID:5240
日時:4月27日(日曜日)、6月14日(土曜日)、8月3日(日曜日)、10月18日(土曜日)、11月30日(日曜日)、1月17日(土曜日)
土曜日は午後7時~8時30分、日曜日は午前10時~11時30分
対象・定員:高校生以上8人
内容:星座や宇宙についての入門講座

自然遊学館

電話072‐431‐8457、火曜日休館

自然遊学館調査報告会

自然遊学館を通じて、自分が行ってきた調査研究活動の成果を発表しませんか!地域の自然を見つめ直し、自然科学や環境への理解と関心を深めましょう!
日時:3月20日(木曜日)午後1時
場所:館内多目的室
対象:小学生以上(中学生以下は保護者同伴)
定員(いずれも定員になり次第締切)

  1. 発表希望者5人
  2. 一般参加30人

申込:住所(番地以下不要)・氏名(参加者全員)・年齢・連絡先を記入して、メール・窓口で
締切

  1. 3月14日(金曜日)
  2. 16日(日曜日)

近木川の水生昆虫調べ

近木川の上流域で、トンボのヤゴやカゲロウなどの水生昆虫を調べてみましょう。
日時:3月29日(土曜日)

  1. 午前11時~午後2時30分
  2. 午後0時40分~2時30分(雨天中止)

場所:蕎原
集合:少年自然の家下の駐車場
対象:小学生以上(中学生以下は保護者同伴)
定員:15人(多数の場合は抽選)
申込:3月23日(日曜日)までに住所(番地以下不要)・氏名(参加者全員)・年齢・時間(1または2)を記入して、メール・窓口で
1の場合は、弁当要持参。

臨時休館日

館内展示入替えのため、下記の期間を休館します。
期間:3月10日(月曜日)~12日(水曜日)

生きものだいすき!「アオダイショウ」

家の守り神
多くの呼び名をもつヘビがいます。「サトメグリ」「ネズミトリ」「カマドマワリ」「アオクチナワ」…。
そのヘビの名はアオダイショウ。漢字で書くと「青大将」となり、体が青みを帯びていて、からだが大きいところからきています。日本固有種で、本土では最大のヘビになり、体長が2メートル近い個体もいます。
多くの呼び名があるということは、それだけ身近な存在であったということです。平地から山地にかけての森林や農地など、さまざまな場所に生息していますが、餌であるネズミの多い人家周辺でよくみられます。つまりアオダイショウは人と共に暮らしてきたヘビなのです。 当然ですが、昔の住まいは今のような気密性もなく、屋根裏に良く棲(す)みついていたようです。今の人なら悲鳴をあげるところですが、昔の人は良く分かっていて、「あぁ、いつもネズミを食べてくれてありがとうね」とそっとしていたのでしょう。だから、家の守り神などとよばれる地域もあるようです。なんと穏やかな生きもの同士の関係でしょう。共存共栄とはまさにこのことですね。
≪問合せ先≫自然遊学館電話072‐431‐8457

木積農の里「木積たけのこ」直売

期間限定で、市特産品のとれたてのたけのこを直売します。
期間:4月の火曜日・木曜日・日曜日午前10時~正午(無くなり次第終了)
場所:木積農の里(木積4571)
≪問合せ先≫貝塚市木積土地改良区事務局(農林課内)電話072‐433‐7383

みんなのミニコミ

記事の内容については問合せ先へ、掲載については魅力づくり推進課(電話072‐433‐7059)またはホームページをご覧ください。

てらこや(復習学習)体験会
日時:3・4月の木曜日午後5時~
場所:コミュニティースペースえーる(近木町4-1)
内容:小学生のいまだからこそ復習学習で基礎学力を身につけよう(算数・国語)
参加費:無料(要申込)
≪問合せ先≫NPO法人えーる電話070‐5041‐2567

詳しくは、ホームページでご確認いただくかお問合せください。参加費や費用などの記載のないものは無料です。

11ぺージの内容は以上で終わりです。広報かいづか令和7年3月号(No.1024)は全部で16ページです。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策部 魅力づくり推進課 広報・シティプロモーション担当

電話:072-433-7059
ファックス:072-433-7233
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館2階

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