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くらし
貝塚市旧耐震老朽建築物除却補助金
住宅の建替え促進による耐震化率の向上を目的として、耐震性の不足している木造住宅の解体費用の一部を補助します。解体後の土地が公共・公益的に利用される場合には、補助金が加算される場合があります。 補助の申請には耐震診断などが必要ですので、詳しくはお問合せください。
対象:昭和56年5月31日以前に建てられた、耐震性の不足している木造住宅の所有者
申請期限:12月27日(金曜日)
≪申請・問合せ先≫まちづくり課電話072‐433‐7214
マイナンバーカード
出張申請サポート
写真撮影(無料)と申請書作成のサポートをします。
その場でマイナンバーカードをお渡しすることはできません。申込み後、1カ月半ほどで交付通知はがきをお届けします。
なお、国の定める本人確認書類(運転免許証と健康保険証の2点など)をご持参いただくと、自宅へカードを送付できます。
日時・場所
- 7月17日(水曜日)まちの駅かいづか
- 7月21日(日曜日)浜手地区公民館
- 7月23日(火曜日)山手地区公民館
いずれも午前10時~午後1時
持物:通知カード(お持ちの方)、本人確認書類
日曜交付
日時:8月4日(日曜日)午前9時~正午
場所:保健・福祉合同庁舎1階
訪問申請サービス
ご指定の場所に職員が訪問し、写真撮影(無料)、申請書作成、カードの訪問交付などを行っています。
対象:介護保険施設、障害者福祉サービス事業所、医療機関、会社、地域団体(町会、各種サークル)など
≪問合せ先≫市民課電話072‐433‐7094
停電時の断水に備えましょう
停電が発生した場合、受水槽や加圧ポンプを使用している高層建物などで、断水が起こる場合がありますので、日頃から飲料水を備蓄しましょう。
また、水洗トイレ用に浴槽の水をためておくことも有効です。建物によっては応急給水用として停電時も使用できる水栓もありますので、建物管理会社などにお確かめください。
停電時、蛇口を開けて放置すると、電気が復旧したときに水が出たままになりますので、蛇口は必ず閉めてください。
≪問合せ先≫水道管理課電話072‐433‐7151
鍵をかけていますか?大切な自転車
大阪で最も多い犯罪は何だと思いますか?
それは自転車の盗難です。
令和5年中の大阪府内での自転車盗難の被害件数は2万5,195件で、約半数は鍵をかけていない状態で被害にあっています。
大切な自転車を守るために、駐輪する際は、短時間でも必ず鍵をかけましょう。
なお、自転車防犯登録は法律上の義務です。登録は自転車盗難の予防と被害の早期回復に役立ちます。
最近、フリマアプリなどを利用した自転車の譲渡に関わるトラブルが増えています。防犯登録は個人情報です。自転車の受渡しの際には、防犯登録の抹消や譲渡証明書の確認をしてください。なお、他人名義の防犯登録データを抹消するには本人(名義人)の委任状が必要です。
≪問合せ先≫大阪府自転車商防犯協力会電話06‐6629‐0750
健康
6月20日~7月19日
大阪府「ダメ。ゼッタイ。」普及運動期間
薬物乱用は身体や心など乱用者個人の健康に及ぼす影響だけでなく、社会生活に至るまで様々な弊害をもたらす深刻な社会問題の一つです。特に、若年層による大麻事犯が増大しています。
もし、誘われても「ダメ、ゼッタイ。」と断りましょう。一人で悩まず周囲の人や、最寄りの保健所に相談しましょう。
≪問合せ先≫大阪府生活衛生室薬務課電話06‐6941‐9078
ひきこもり家族学習会
日時:7月16日(火曜日)午後2時~4時
場所:岸和田保健所2階講堂
対象:貝塚市・岸和田市在住でひきこもり状態にある方の家族
内容:「孤独・孤立時代のひきこもり支援安心して暮らせる地域づくり」岩田光宏様(大阪経済大学講師)、資源紹介、家族交流会ほか
定員:30人(定員になり次第締切)
締切:7月12日(金曜日)
≪申込・問合せ先≫岸和田保健所精神保健福祉チーム電話072‐422‐6070
ほっスピタル・かいづか
≪問合せ先≫貝塚病院電話072‐422‐5865
泌尿器科前立腺癌手術に手術支援ロボットDa Vinci(ダヴィンチ)を導入
ロボット支援手術は、泌尿器科領域を含む多くの診療科で使用されています。一部の患者さんからは、「ロボットに手術されるのは正直こわい」などの不安の声はありましたが、決してロボットが手術をするわけではありません。この方法は、従来の腹腔鏡手術と同様に行われ、術者は「コンソール」と言われる操作ボックスの中から遠隔操作により、カメラと3本の腕(アーム)を自由自在に動かし手術を行います。術者は特別にトレーニングを受け、「ダヴィンチ」の手術ができる認定を受けています。
ロボット支援手術の利点
- 手術創が小さいので傷の痛みが少ない。
- 出血が少なく、ほとんど輸血を施行する例がない。
- 拡大および3次元立体視(3D画像)ができ、 緻密な操作が可能。
- 医師の負担が少ない。
当科では、前立腺がんおよび腎臓がんがロボット支援手術の対象疾患であり、今後膀胱がん手術も導入していく予定です。
市立貝塚病院では、泌尿器科のみならず、外科、婦人科の3つの診療科でロボット支援手術を行っています。スタッフ一同、市民の皆様へ最先端の医療を提供するために、カンファレンスや他施設への見学を重ね、安全安心な医療に努めています。また、新たな医師人材確保のため、認定医の育成や新しい治療の導入にも注力しています。
副院長・泌尿器科主任部長
能勢和宏
変形性膝関節症に対する再生医療
最近、新聞やテレビの広告(切らない膝関節痛の治療など)で変形性膝関節症に対する再生医療のことが出ています。再生医療としてはiPS細胞を使った治療が有名ですが、膝関節については患者さん自身の血液(血小板)や脂肪を活用した治療です。一般的には採血した血液から作製したPRP(多血小板血漿)を膝関節内に注入します。血小板には「血液を凝固させる働き」と「組織の修復に関係する働き」があり、これによって自己防御力を保ち、自分自身を治すことができます。そのため血小板を多量に含んでいるPRPを傷んでいる部分に注入することで、もともとある修復力を高める治療法です。これにより炎症を抑え痛みを緩和し病状の進行を抑制することを目指します。膝関節症以外にも肉離れや腱炎などのスポーツ障害にも行われています。
治療効果は個人差があり、進行例では効果は期待できません。自身の血液を使うため副作用は少ないですが、費用は保険が適用されない自由診療のため治療費の負担(数万円~数十万円)が大きくなります。最近はこの治療法を行っている医療機関も増えてきましたので、希望される方は医療機関(主に整形外科)でご相談ください。
≪問合せ先≫貝塚市医師会電話072‐423‐4130
薬っていつ飲むの?
薬はそれぞれ服用時間(タイミング)が決められていますが、分かりづらいとの声をよく聞きます。そこで、今回は薬を飲むタイミングについて説明します。
はじめに「食前」とは、食事の20〜30分前のことで、胃の中に食べ物が入っていない時です。食べ物や胃酸の影響を受けたくない薬や、糖尿病の際に食事で高くなる血糖値を下げるための薬などは、食前に飲むことが多くなります。また、吐き気止めは食前に飲むと効果的です。
次に「食間」は、食事の最中と勘違いされる方もいますが、実は食事と食事の間を指しており、食事を終えてから約2時間後が目安です。空腹の状態で飲むと吸収が良い薬や、胃の粘膜を保護するための薬などは食間に飲みます。
最後に「毎食後」とは、食事が終わって20〜30分後までのことです。食後は胃の中に食べ物が残っているので胃への刺激が少なく、食事に合わせることで飲み忘れも少なくなります。また、食事と一緒に服用しないと吸収が落ちる薬は食後となっています。
このように、薬を飲むタイミングにはそれぞれ意味があり、食事によって変化する胃の状態に合わせて決められています。正しい飲み方をしないと効果がでなかったり、副作用が現れたりすることがありますので、不安のある方は、かかりつけの薬局にご相談ください。
≪問合せ先≫貝塚市薬剤師会電話072‐433‐2222
7ページの内容は以上で終わりです。広報かいづか令和6年7月号(No.1016)は全部で16ページです。
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総合政策部 魅力づくり推進課 広報・シティプロモーション担当
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ファックス:072-433-7233
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更新日:2024年07月04日