津波からの避難について

更新日:2019年06月20日

 大阪府防災会議が設置した「南海トラフ巨大地震災害対策検討部会」が、南海トラフで最大規模の地震が発生した場合の想定「津波高」を公表しました。

 その公表結果の中で、貝塚市では最大クラスの地震でTP(東京湾平均海面)を0メートルとして、最大3.7.メートルの津波が到達すると想定されています。

 地震が起こり、液状化によって防潮堤が沈下したり、水門が破損し閉鎖できなかった場合には、防潮堤より内側へ津波が浸水する可能性があります。 津波の恐れがある場合には出来るだけ山側へ、または高い頑丈な避難ビルなどに避難するようにしてください。

 

避難について 

 大阪府に津波警報(津波警報・大津波警報)が発表された場合、 すぐに南海本線より山側を目指して避難してください。しかし、避難するのが遅れた場合などは、津波から一時的に避難するために、以下の一時避難場所または津波避難ビルに避難してください。

注意事項
・津波が河川をさかのぼることがあるため、河川から遠ざかるように避難してください。
・「津波注意報」であっても、状況は刻々と変わるので、情報を把握しながら、避難の判断をしてください。
・基本的に避難は、徒歩で行ってください。(車での避難は、渋滞・混乱を引き起こすので避けてください。)

一時避難場所 

 大阪府において、津波警報(津波警報、大津波警報)が発表されているときには、津田小学校、西小学校、北小学校、二色小学校、第五中学校の校舎の3階以上を一時避難場所として開設します。(休日・夜間などでも、近くに住んでいる職員が開設に向かいます。)

 また、津波警報(津波警報、大津波警報)発表時は、東小学校、第一中学校、貝塚高校の体育館を避難所として開設します。

津波避難ビル 

 地震発生に伴い、津波発生のおそれがある場合に、避難が遅れた方などが緊急的に一時避難できる避難施設です。

 貝塚市では、以下の施設と協定を締結し、津波避難ビルに指定しています。
いずれの施設も津波警報(大津波警報・津波警報)が発表された場合に、建物の3階以上の通路へ一時避難することができます。

主な地点の標高について 

市内の沿岸部を中心に28地点の標高を調査しましたので、避難の参考にしてください。

注意事項:津波の高さ以上の標高まで津波が駆け上がることがあります。

 

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〒597-8585
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