貝毒情報

更新日:2024年08月13日

大阪府海域の天然アサリは、取って食べないでください!

大阪府海域で採取された二枚貝から、国の定める規制値を超える麻痺性貝毒が検出されました。

そのため、安全性が確認されるまでの間、大阪府海域で採取された天然のアサリ等の二枚貝(一般に食べられていないムラサキガイやカキ等を含む)を食べないようお願いいたします。

貝毒に関するお問合せ先

大阪府環境農林水産部水産課 06-6210-9612

貝毒とは

アサリやホタテ等の二枚貝が毒素を持った植物プランクトンを餌として食べることによって、体内に毒が蓄積した状態のことをいいます。

貝毒には、症状により麻痺性貝毒や、下痢性貝毒などに分けられます。

なお、これらの毒成分は熱に強く、加熱調理しても毒性は弱くなりません。

 

貝毒の原因

二枚貝は海水中のプランクトンを餌にしています。

一部の毒を持つプランクトンを二枚貝が食べ、毒素を体内に蓄積することによって起こるとされています。

一度毒化した貝でも、有害プランクトンの密度が低くなれば、貝の体内から毒が排出されます。

毒量の目安

規制値は、農林水産省及び厚生労働省の通知で定められています。

  • 麻痺性貝毒:貝のむき身重量 1グラムあたり 4マウスユニット
  • 下痢性貝毒:貝のむき身重量 1キログラムあたり 0.16ミリグラム(オカダ酸当量)

※1マウスユニットとは体重20グラムのマウスを15分で死に到らしめる毒量のことです。

 

関連情報

貝毒の検査結果や詳しい情報については下記の関連情報のホームページをご覧ください。

 

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理部 危機管理課

電話:072-433-7392
ファックス:072-432-2482
ファックス:072-433-7511(代表)
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館3階

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