帯状疱疹かもしれないと思ったら早めの受診を

更新日:2024年12月25日

早めに受診しましょう

帯状疱疹の治療に使用されている抗ウイルス薬は、発症初期であるほど効果が高いとされており、早期の投与は重症化や合併症の予防効果があります。

体の左右どちらかに、かゆみや痛みを感じたり帯状の赤い発疹が現れるなど、帯状疱疹かもしれないと思ったら、早めに医療機関を受診しましょう。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気であり、日本成人の90%以上は帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜伏し、過労やストレスなどで免疫力が低下するとウイルスが活性化して帯状疱疹を発症します。
通常、赤い斑点と水ぶくれが多数集まって帯状に生じるといった皮膚症状が現れるとピリピリと刺すような痛みとなり、夜も眠れないほど激しい場合もあります。

発症する部位のうち多くは、胸、背中、お腹などの上半身にみられます。また、顔面(特に目の周り)に現れることもあります。

多くの場合、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、神経の損傷によってその後の痛みが続くことがあり、3か月以上痛みが続くものが「帯状疱疹後神経痛(PHN)」と呼ばれ、最も頻度の高い合併症となっています。

帯状疱疹の予防には、日々の健康的な生活をこころがけることやワクチン接種が有効です。

帯状疱疹ワクチンについて(外部リンク)

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