三ツ松町だんじり

更新日:2017年07月03日

三ツ松町だんじり
だんじり概要
宮入り神社 稲荷神社(森稲荷神社)
制作年 平成17年
大工 大下工務店(大下孝治)
彫師 木下彫刻工芸(木下賢治)
土呂幕(正面) 川中島の合戦(信玄と謙信の一騎打ち)
土呂幕(右側) 八幡太郎義家 安部貞任を討つ
土呂幕(左側) 湊川の合戦
見送り 一ノ谷の合戦

特徴

三ツ松町は、寺社建築・彫刻の名工である左甚五郎のモデルとも言われた岸上甚五郎左義信の出身地であり、だんじりに日光東照宮ゆかりの息(一角獣)の彫り物を外魚鼻、隅木受に配しています。
また、正面土呂幕の「川中島の合戦」は、彫師魂心の作であり、奥深く重厚な彫り物を施しています。
特に特徴的なものでは、脇障子柱の葡萄の伊勢込み、竹の節には若葉の彫刻を施しています。
だんじり本体では、枡組(三手先八段)や二重枡合、大屋根桁先垂木が特徴的で、欄干鉾木には黒柿を使用するなど工夫を凝らしています。

 

だんじり小屋

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