西町太鼓台

更新日:2017年07月03日

西町太鼓台
太鼓台概要
宮入り神社 感田神社
制作年 大正8年
大工 樫本平吉
彫師 桜井義国
彫り物 正面の枡合が「牛若、弁慶五条大橋出合の場」、後面の枡合が「神功皇后」、勾欄には「中国の24孝」が刻されています。

特徴

大正8年に中町の樫本平吉を大工棟梁として新調されました。
樫本平吉は、明治の左甚五郎と呼ばれた泉北郡忠岡町の大工で、彫物師でもあった桜井義国の弟子で、義国が自ら墨引きして彫物を手がけた唯一の太鼓台です。
屋根の前後に黒檀を用いた軒唐破風を設け、見事な扇垂木の細工がなされています。
重量のある太鼓台で、黒檀・紫檀の名木が多数用いられています。
昭和58年に岸和田市の植山工務店で解体修理が行われています。

 

太鼓台格納庫マップ

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