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やさい・くだもの

更新日:2024年08月06日

野菜カレンダー  水ナス3月から8月まではハウス栽培、5月から10月まで路地栽培  たまねぎ3月から6月  たけのこ3月から4月  みつば通年  きくな(しゅんぎく)通年(10月から5月までが旬)  紅ずいき6月から8月  キャベツ12月から3月  しいたけ通年

 

 

水なす

農園で撮影した水なすの写真

泉州地域ならではの土壌と気候が生み出した特産品です。貝塚市は発祥の地の内の一つとされています。名前のとおり水分が多くて柔らかく、その味はあくが少なく独特な甘みがあるので、生で食べられます。もちろん、浅漬けにしても、熱を通してもおいしくいただけます。トゲが鋭く、艶がありずっしり重いものは鮮度が良いです。

なにわの伝統野菜とは

大阪府内で伝統的に生産されてきた在来品種の内、大阪府が認証した野菜。

詳しくは大阪府ホームページなにわ伝統野菜のページをご覧ください。
 

馬場なす「なにわの伝統野菜」

馬場なすが5個並べられている写真  一般的な水なすのようなふっくらとした形でなく、細長い形をしている

貝塚山手の馬場地区で江戸時代から大切に受け継がれてきた品種です。馬場なすは一般的な水なすのようなふっくらとした形でなく、普通のなすに似た形をしています。果肉はとても緻密で、水分をたっぷりと含んでおり、とても美味です。

貝塚澤なす「なにわの伝統野菜」

貝塚澤なすの写真  形は扁平巾着型で、色は赤紫色、縦ジワが入っている

貝塚浜手の澤地区発祥で、室町時代から栽培されていた品種です。形は扁平巾着型で赤紫色をしていますが、気候によって卵型や電球型、中長などに変化しやすいのも特徴です。また、縦ジワが入り、皮が非常に薄く果肉が緻密で甘みがあります。

たまねぎ

収穫されたばかりの玉ねぎ複数個の写真  土がたくさんついている

泉州地域のたまねぎの栽培の歴史は古く「日本のたまねぎ栽培の発祥の地」と言われています。水分が多くみずみずしくて甘みがあり、肉厚で柔らかいのが特徴です。頭部や根の部分が固くて艶があり、丸々として重量感のあるものが鮮度が良い証拠です。

たけのこ

収穫されたばかりのたけのこの写真  土がたくさんついている

十分に肥料をいれた赤土と手入れの行き届いた竹林で大切に育てられています。特に木積地区のたけのこは、テレビで紹介されることも多く、料亭などでも重宝されています。朝堀り直後のものは、そのまま食べられるほど柔らかくとても美味です。切り口が白く、みずみずしいものや穂先が黄色いものが新鮮です。

みつば

みつば農園の写真  農園一面にみつばが栽培されている

みつばはカロチン、カリウムが豊富な健康野菜です。さわやかな香りとみずみずしい緑色、シャキシャキとした歯ごたえが特徴です。種まきから定植まですべて機械化された水耕栽培で、一年中安定して収穫されます。色が鮮やかで、香りが強いものは鮮度が良いです。

きくな(しゅんぎく)

きくな(しゅんぎく)農園の写真

一般的には、春に花が咲く「菊」ということから「春菊」と呼ばれていますが、関西では菊の葉に似ていることから「菊菜(きくな)」と呼ばれています。大阪のきくなは全国でも上位の生産量をほこる作物です。あくが少なくクセもないため、鍋料理だけでなくサラダなどの生食にも適しています。また、カルシウムやβカロチン、ビタミンB、Cを多く含んでいます。葉の色が鮮やかで艶があり、香りが強いものは鮮度が良いです。

「泉州きくなプロジェクト」

大阪府はきくな(しゅんぎく)の出荷量が全国1位の大生産地であり、そのほとんどが泉州地域で生産されます。大阪産のきくなの知名度をさらに高めるため、大阪府では「泉州きくなプロジェクト」に取り組んでいます。

詳しくは大阪府ホームページ泉州きくなプロジェクトのページをご覧ください。

紅ずいき

農園で撮影した紅ずいきの写真

ずいきは里芋の葉柄のことで、関西では昔から夏の伝統野菜として親しまれてきました。中でも葉柄が赤褐色の「紅ずいき」は貝塚の特産品として有名です。食物繊維の豊富な健康食品であり、昔から女性の血の流れを良くするとされ、特に産後に食べると良いと言われてきました。全体的に太く張りがあり、切り口のみずみずしいものは鮮度が良いです。

キャベツ

農園で撮影したキャベツの写真

泉州地域のキャベツは「松波」という品種が、甘みが高く葉が柔らかくて有名です。味にクセがないため、生でも食べられます。加熱することで甘みが増すため、特にお好み焼きの材料として人気が高く、関西市場ではトップブランドです。またロールキャベツなどの煮込み料理にも適しています。葉の緑色が濃く、みずみずしく艶があり、軸が太すぎないものが新鮮です。

しいたけ

原木栽培されているしいたけの写真

和泉葛城山のふもとの蕎原地区で栽培されているしいたけは、本来の風味を守るために原木栽培にこだわっています。肉厚で歯ごたえがあり、独特の風味が特徴です。和泉葛城山から湧き出るきれいな水と澄んだ空気の中で、一年を通じて生産されます。傘の内側が白いものほど鮮度が良いです。

 

くだもの

果物カレンダー  みかん11月から1月  ぶどう8月から9月

 

 

みかん

みかん農園のみかんの写真

和泉葛城山のふもとの丘陵地でさかんに生産されています。みかんは秋が深まるほど糖度を増してくるため、11月頃からが食べごろです。甘さと酸味のバランスが良く、コクのある味わいです。またビタミンCが豊富で肌荒れや風邪予防に効果的です。形が扁平で艶があり、色が濃いものが新鮮です。またヘタが青く、小さいものも鮮度が良いです。

ぶどう

ぶどう農園のぶどうの写真

近年貝塚では木積地区を中心にぶどう栽培が盛んになってきています。ぶどうの種類もデラウエアやピオーネ、シャインマスカットなど豊富です。主に8月から9月にかけて収穫されます。

この記事に関するお問い合わせ先

都市整備部  農林課 農林担当

電話:072-433-7380
ファックス:072-433-7511(代表)
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館5階

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