貝塚市のキノコ
貝塚市内でこれまでに記録したキノコ(菌類)は約260種になっていますが、調査不足なので、これからも種数は増えると思います。
カワラタケ、キクラゲ、ヒイロタケ、ヒラタケなどの普通種は、平野部から山間部まで多くの記録があります。
分布が限られている大阪府レッドリスト種としては、二色の浜のショウロとナガエノホコリタケ、および和泉葛城山のウスキブナノミタケ、ツキヨタケ、ブナノホソツクシタケがあげられます。和泉葛城山であげた種はそれぞれ、ブナの実、衰弱木・枯木、殻斗の表面に生えるものです。
その他、せんごくの杜ではイカタケ、馬場ではスジチャダイゴケ、蕎原ではルリハツタケ、といった大阪府レッドリスト種が確認されています。また、水間公園周辺もキノコが多く見られる場所です。

ショウロ
二色の浜

ウスキブナノミタケ
和泉葛城山

ツキヨタケ
和泉葛城山

ブナノホソツクシタケ
和泉葛城山

イカタケ
せんごくの杜

スジチャダイゴケ
馬場

ルリハツタケ
蕎原
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更新日:2024年03月14日