保存修理工事の準備(令和元年9月から12月まで)
令和元年9月から12月にかけては、保存修理工事の本格的な着手に向けて、設計監理を担当する公益財団法人文化財建造物保存技術協会による図面の作成、入札による工事業者の選定、周辺樹木の仮移植、内部に安置されている仏像等の移動などが行われました。
下に掲載した写真は、修理前の観音堂の外観および内部の様子を紹介しています。

国宝孝恩寺観音堂(正面)

国宝孝恩寺観音堂(側面)
漆喰(しっくい)壁がはがれ落ちている状況が確認できます。

国宝孝恩寺観音堂(背面)
漆喰壁等に雨漏りの後が確認できます。

仏像等を移動した後の国宝孝恩寺観音堂の内部
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更新日:2020年06月01日