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表門の屋根瓦

更新日:2020年05月28日

瓦司の名前が書き上げられた表門修理札の写真

表門修理札(瓦司書上部分)

表門瓦刻印「泉州貝塚瓦屋定平」の写真

表門瓦刻印「泉州貝塚瓦屋定平」

表門瓦刻印「瓦治」の写真

表門瓦刻印「瓦治」

表門瓦刻印「泉州貝塚瓦屋七兵衛」の写真

表門瓦刻印「泉州貝塚瓦屋七兵衛」

表門の半解体修理にともない、降ろされた瓦の調査を行いました。表門の瓦にも本堂ほかと同様に、瓦の製作者を示した刻印がおされた瓦がたくさん見つかりました。

表門においては、「泉州貝塚/瓦屋定平」、「瓦治」、「泉州貝塚/瓦屋七兵衛」の3つの刻印が刻印瓦のほとんどを占めています。この3人は、1791年(寛政3年)の修理札に記された「瓦屋治郎兵衛」、「同 七兵衛」、「同 定平」で、1791年の修理はこの3名が製作した瓦を用いて葺き替えが行われたことが明らかになりました。

解体前に葺かれていた瓦の分布をみると、表門正面および熨斗(のし)瓦や雁振(がんぶり)瓦など特殊な部分に葺かれている役物瓦は「定平」が製作した瓦が多く、背面は「治郎兵衛」と「七兵衛」が製作した瓦がほぼ半分ずつ葺かれていたことがわかりました。


注意 掲載している画像のうち、瓦の刻印については財団法人文化財建造物保存技術協会大阪支部 重要文化財 願泉寺本堂他5棟設計監理事務所より提供を受けたものを掲載しています。

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