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貝塚寺内町まちや館(旧田中家住宅主屋)が国の登録有形文化財になることが決まりました
【登録文化財とは】
令和6年11月22日(金曜日)に開催された国の文化審議会(文部科学大臣または文化庁長官の求めに応じて、文化の振興等に関する重要事項を調査・審議し、意見を述べる組織です)において、本市の「貝塚寺内町まちや館(旧田中家住宅主屋)」を登録有形文化財(建造物)とするよう、文部科学大臣に答申が出されました。登録の事務手続きが完了すれば、本市では69件目の登録有形文化財(建造物)となります。
本号では、この貝塚寺内町まちや館(旧田中家住宅主屋)がどのような建物なのか、詳しく紹介します。なお記述が煩雑になるのを避けるため、登録有形文化財(建造物)を「登録文化財」と記します。
【建物の名称について】

1階平面図
この建物は、本市が昭和59(1984)年に実施した貝塚寺内町町並調査で、専門家による建物調査の対象となった建物です。その成果をまとめた『貝塚寺内町 町並調査報告書 』(昭和62(1987)年刊行)では、当時の所有者の名前から「田中家住宅」としています。
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ファックス:072-433-7053
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館5階
更新日:2025年02月21日