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更新日:2020年05月28日

内部の修理工事は、内陣・余間の各部にほどこされた彩色の復原のほか、金箔押しや漆塗り等がおこなわれました。各部の彩色は後世に塗り替えられた現状の彩色をはぎ取った(詳しくはテンプス35号参照)後、その下にあった本来の彩色が再現されました。また、天井部分は天井板絵に貼られた紙貼りの絵をはがした後、天井板に直接描かれていた本来の絵が再現されました。こうした結果、寛文3年(1663年)から翌年にかけての本堂再建当初の内陣・余間の極彩色や金箔が数百年ぶりに復原されました。

彩色をはぎ取った直後のようすの写真

彩色をはぎ取った直後のようす

彩色の復原作業のようすの写真

彩色の復原作業のようす

復原された内陣の彩色の写真

復原された内陣の彩色

本堂の内部(矢来・外陣)の写真

本堂の内部(矢来・外陣)

本堂の内部(内陣)の写真

本堂の内部(内陣)

本尊の宮殿(左)と親鸞聖人像の厨子(右)の写真

本尊の宮殿(左)と親鸞聖人像の厨子(右)

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