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更新日:2020年05月28日

貝塚市の風景~ユニチカ株式会社貝塚工場跡

昭和40年後半の貝塚工場の航空写真(ユニチカ記念館所蔵)

昭和40年後半の貝塚工場空撮(ユニチカ記念館所蔵)

平成8年(1996年)の貝塚工場正門前の写真

平成8年(1996年)の貝塚工場正門前

現在の貝塚工場跡(市民庭園入口より)の写真

現在の貝塚工場跡(市民庭園入口より)

日ごろ目にする何気ないまちの風景も、いろいろな部分で日々変化しています。今回はユニチカ株式会社(旧大日本紡績株式会社・ニチボー株式会社)貝塚工場跡を紹介します。

昭和9年(1934年)に当時の貝塚町が将来の大産業都市を実現するために、大日本紡績株式会社を誘致し、翌年から貝塚工場が操業しました。当時は、“東洋一”と称された大工場で、1960年代には「東洋の魔女」ニチボー貝塚バレーボールチームとして一躍有名になりましたが、平成9年3月に60年に及ぶ操業を停止しました。

現在の工場跡地はユニチカ株式会社貝塚事業所の社宅や研修センター・JVAナショナルトレーニングセンターなどが残る一画を除くと、大部分が戸建住宅やショッピングセンターに変貌しています。

事務所と工場の中庭は市が寄贈を受け、平成17年10月1日より、市民庭園と貝塚市歴史展示館として公開しています。

貝塚工場旧体育館での練習風景の写真

貝塚工場旧体育館での練習風景(「東洋の魔女」ニチボー貝塚)

貝塚市歴史展示館の外観の写真

貝塚市歴史展示館

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