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願泉寺の修理事業、終了間近
平成16年度から約7年間かけて行われています重要文化財願泉寺本堂他5棟半解体修理事業は、事業終了に向けて修理作業が大詰めを迎えています。本堂、表門、鐘楼(しょうろう)は修理用の素屋根(すやね)が取り除かれ、北築地塀、南築地塀、目隠塀(めかくしべい)は数年ぶりに復元され、修理を終えたそれぞれの建造物の姿を直接見ることができるようになりました。今後は、本堂内部の修理や境内の整備などが進められ、平成22年12月をもって全ての修理事業は終了します。次号のテンプスでは、この修理事業の終了を記念して特集記事を掲載する予定です。
本堂
表門
北築地塀と太鼓堂
目隠塀
鐘楼
平成22年度貝塚市郷土資料展示室特別展のお知らせ 貝塚御坊願泉寺と平成の大修理
願泉寺本堂内部
本展では、貝塚寺内の中心寺院である貝塚御坊願泉寺の寺宝と、平成22年12月をもって終了する重要文化財建造物の修理事業の概要について、関係資料や写真資料をもとに紹介します。
会期:平成23年2月5日(土曜日)から3月27日(日曜日)まで
会場:貝塚市郷土資料展示室(貝塚市民図書館2階)
開室時間:午前9時30分から午後5時まで
観覧料:無料
休室日:毎火曜日、2月11日(金曜日・祝日)、2月17日(木曜日)から3月1日(火曜日)まで(市民図書館の特別整理休館)、3月21日(月曜日・祝日)
- この記事に関するお問い合わせ先
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教育部 文化財保存活用室
電話:072-433-7126
ファックス:072-433-7053
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館5階
更新日:2020年05月28日