現在の位置

2月21日木星観察会

更新日:2025年03月20日

木星の写真

木星は1月10日に衝を迎え、観察の好機に入りました。「衝」とは、太陽系の天体が地球から見て、ちょうど太陽と反対側になる瞬間のことをいいます。地球と惑星の距離が近くなるため、明るく大きく見えます。また、夕方から明け方まで一晩中見ることができます。

善兵衛ランドでは、1月ごろから5月ごろまで望遠鏡での観察ができます。望遠鏡では、表面の縞模様や近くにある衛星が見えます。

2月21日20時の空

2月21日20時の南の空です。オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウスなど明るい1等星が多く見えています。

南の空には冬の星座が明るく輝いています。日本から見える1等星16個のうち7個がこの季節に集中しており、見どころがたくさんあります。

南の空を見上げると、まず目につくのはオリオン座の整った姿です。オリオン座には赤く輝くベテルギウスと白く輝くリゲルの二つの1等星があります。オリオン座の南東には、ひときわ明るいおおいぬ座のシリウスが見えます。シリウスには「焼き焦がすもの」という意味があり、全天一明るく見える恒星です。そして、オリオン座の東にはこいぬ座のプロキオンが見えます。このベテルギウス、シリウス、プロキオンの3つの星を繋いでできる三角形を、「冬の大三角」とよんでいます。また、シリウス、プロキオンとふたご座のポルックス、ぎょしゃ座のカペラ、おうし座のアルデバラン、オリオン座のリゲルの6つの星を繋いでできる六角形を、「冬のダイヤモンド」または「冬の大六角形」とよんでいます。また、「冬の大六角形」の中のふたご座のところには、木星が明るく輝き、とても賑やかです。

日時

令和8年2月21日(土曜日)19時から

予約は要りません。

閉館時間の30分前(21時15分)までにお入りください。

Googlemap地図情報

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 善兵衛ランド

電話:072-447-2020
ファックス:072-447-0149
〒597-0105
大阪府貝塚市三ツ松216

善兵衛ランドにメールを送る