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11月15日土星観察会

更新日:2025年03月20日

11月15日の土星の写真、環がとても薄くなっている

11月15日の土星

土星は9月21日に衝を迎え、観察好機に入っています。「衝」とは、太陽系の天体が地球から見てちょうど太陽と反対側になる瞬間のことをいいます。地球と惑星の距離が近くなるため、明るく大きく見えます。また、夕方から明け方まで一晩中見ることができます。

土星は、美しい環を持つ惑星として人気がありますが、今年は11月ごろから12月ごろまで、その環がほとんど見えなくなってしまいます。これは、土星が地球から見て真横の位置になり、土星の薄い環が見えにくくなるためです。

善兵衛ランドでは、10月から12月ごろまで望遠鏡での観察ができます。

11月15日20時の空

11月15日20時南の空、フォーマルハウトの上に土星が見えています。

南の空の高いところに、明るさの揃った4つの星が四角形に並んでいるのが見えます。これは、「秋の四辺形」といわれる星の並びで、ペガスス座の胴体にあたる部分です。「秋の四辺形」は秋の星座探しのよい目印になります。

秋の夜空には、1等星がみなみのうお座のフォーマルハウトしかなく寂しい感じがしますが、今年は「秋の四辺形」とフォーマルハウトの間あたりで、土星が明るく輝いています。

日時

令和7年11月15日(土曜日)19時から

予約は要りません。

閉館時間の30分前(21時15分)までにお入りください。

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