孝恩寺
別名『釘無堂』と呼ばれ 建物は国宝に指定されている
孝恩寺

仏像と板絵は重要文化財に指定
聖武天皇の勅願を受けた、行基によって建立されたと伝えられ、畿内四十九院の一つであるとされる寺院。現在の御堂は、鎌倉時代後期に再建されたもので、大阪府下で最古の部類の木造建築物として国宝に指定されている。建立時に釘を使用していなかったとされることから、別名「釘無堂」と呼ばれ、平安時代中期の本尊阿弥陀如来をはじめとする仏像群19体と板絵1枚が安置されており、いずれも重要文化財に指定されている。
電話:072-446-2360
更新日:2010年06月09日