遍照寺
弘法大師によって開かれたと言う伝説の寺院
遍照寺(へんじょうじ)
太子堂は江戸時代の様式
弘法大師によって開かれたと伝えられる真言宗御室派の寺院。16世紀に阿観によって中興され、岸和田藩主の松井氏、岡部氏から崇敬され保護を受けた。当寺にはこれら藩主からの黒印状が多数残されている。太子堂は江戸時代の様式。太子講や般若講が現存し、毎年5月には文化13年の大般若経600巻の転読が行われるほか、4月には境内の行場で修験者による「柴燈大護摩法要」が行われ、多くの信者で賑わう。
電話:072-446-1362
更新日:2013年11月27日