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更新日:2020年02月05日

地域史『貝塚市の70年』を読む会 秋の記念講演会

講師寺田伸司さんと受講者のみなさんの写真

講演に耳を傾ける受講者のみなさん

令和元年10月20日(日曜日)に貝塚市歴史展示館で開催した秋の記念講演会では、講師に貝塚市陸上競技協会会長の寺田伸司さんをお迎えし、「貝塚市の陸上競技」と題してお話しいただきました。

講演会では、陸上競技が戦前の青年団活動として始まり、戦争で中断したものの、戦後すぐに復活し、好成績を上げた貝塚市の陸上チームの活躍が紹介されました。

彼らを支えた実業団との交流や、泉州国際マラソン(1994年~)のお話も伺いました。

受講者のみなさんからも、当時の活動を懐かしむ声や、56年前の東京オリンピック聖火リレーの話も出されるなど、盛況のうちに講演会を終了しました。
 

まちの駅 かいづか 「貝塚の民話」絵本原画展

「貝塚の民話」絵本原画展の写真

令和元年10月11日(金曜日)から11月21日(木曜日)まで、まちの駅 かいづか(貝塚市観光案内所・南海本線貝塚駅改札口前)において、「貝塚の民話」絵本原画展を開催しました。


展示した絵本原画作品は、大阪府立貝塚高等学校3年生の生徒が、「貝塚の民話」を題材に絵を描いてできた作品です。


展示では、週替わりで「津田川の大龍王」、「万病(まんびょう)地蔵」、「キツネが憑(つ)く」、「地蔵堂のタヌキとタニシ」、「黒岩の織り姫さま」、「一鍬半(ひとくわはん)池とにわとり」の6つの絵本原画作品を展示しました。展示作品のうち「地蔵堂のタヌキとタニシ」については、「貝塚学」の創造事業の一環として教材化し、市内小学校3・4年生に配付しました。

第119回かいづか歴史文化セミナー 講演会「貝塚市の発掘調査を振り返って」

セミナー講師(担当者)による展示解説の写真

担当者による展示解説

令和元年10月5日(土曜日)に貝塚市郷土資料展示室企画展「貝塚市の遺跡を掘る-昭和・平成の調査を振り返って-」の開催にあわせ、貝塚市民図書館2階視聴覚室で、文化財担当職員による、講演会を開催しました。


講演会では、遺跡とはどのようなものか、発掘調査がなぜ必要なのかといったことから、昭和50年代から平成にかけての発掘調査でどのようなものが発見されて何が明らかになったかなどをテーマごとに説明しました。また、講演後には、郷土資料展示室に移動し、講演の中でとりあげた遺跡や遺物について展示解説を行いました。受講者の方からは、「講演を聞いて、貝塚市内にはたくさんの遺跡があって、昔から人々が暮らしていたことがわかりました。」などの声が寄せられました。