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更新日:2025年06月16日

6月1日から貝塚市歴史展示館(ふるさと 知っとこ!館)において子どもの居場所づくり事業を始めました

歴史展示館絵の本ひろば

新設した「絵の本ひろば」コーナー

JR阪和線の東貝塚駅から徒歩約5分のところに建つ貝塚市歴史展示館(半田138-1)は、国の登録有形文化財として登録されている建物です。常設展示として「東洋の魔女」と称され日本全国を歓喜させたニチボー貝塚バレーボールチームの展示や、ユニチカ株式会社から寄贈された豊田式自動織機と大日本紡績株式会社貝塚工場の歴史のほか、姉妹都市であるカルバーシティ市につい

ての展示を行っています。また、東京2020オリンピック聖火リレーで実際に使用されたトーチを持って記念撮影ができるフォトスポットも設置しています。

この歴史展示館において、放課後に子どもが利用できるよう令和7年6月1日から子どもの居場所づくり事業を始めました。平日の開館時間を正午から午後6時までに変更し、絵本や写真本を並べた「絵の本ひろば」コーナーを新設し、授乳スペースやWi-Fi、給水スポットを整備して、子どもや親子連れが利用しやすい居場所となりました。放課後に訪れやすくなった歴史展示館にぜひご来館ください。

(新たな開館時間)

平日 正午から午後6時まで(変更)

土曜日・日曜日 午前10時から午後4時まで

休館日 火曜日、祝日(祝日が火曜日にあたる時はその翌日も休館)

貝塚市歴史展示館(ふるさと 知っとこ!館) ワークショップを出展しました

ふれあいまつり会場でカードづくりをする子どもたち

熱心にカード旁を行う子どもたち
(「ふれあいまつり」会場にて)

令和7年3月20日(木曜日・祝日)、泉大津市立池上曽根弥生学習館で「ふれあいまつり」が、また令和7年3月23日(日曜日)、大阪府立弥生文化博物館で「第14回弥生フェスティバル」が開催されました。貝塚市歴史展示館は、この2つのイベントにワークショップ「貝塚市のイメージキャラクター『つげさん』のポップアップカードを作ろう」を出展しました。
ポップアップカードは、開くと中からイラストや写真が立体的に飛び出すしかけを持つカードのことです。今回は、つげ櫛をモチーフにした本市のキャラクター「つげさん」のイラストの他、本市の文化財の写真などを用意し、それらが飛び出すポップアップカードを作ってもらいました。参加者のみなさんには、カードを作りながら、つげさんの顔がつげ櫛の形になっていること、貝塚にもだんじりや太鼓台があることなど、本市の歴史や文化の魅力にふれていただく機会となりました。このワークショップには、2日間でのべ129名のみなさんにご参加いただきました。

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 文化財保存活用室

電話:072-433-7126
ファックス:072-433-7053
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館5階

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