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更新日:2022年08月31日

姉妹都市カルバーシティ市のレオ・ザ・ライオン-貝塚市歴史展示館の展示資料から6-

貝塚市歴史展示館では、「東洋の魔女」として知られるニチボー貝塚女子バレーボールチームの活躍が姉妹都市提携の始まりであることから、館内に姉妹都市であるアメリカ合衆国カリフォルニア州カルバーシティ市の紹介スペースを設置しています。

カルバーシティ市は、ロサンゼルス市のハリウッドに近いことから、1920年代から映画産業の中心地として知られ、かつてはライオンが吠えるオープニングロゴで有名な映画会社MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)の拠点がありました。

上記のMGMのオープニングロゴに登場するライオンは「レオ・ザ・ライオン」という愛称で知られ、カルバーシティ市を代表するキャラクターでもあることから、歴史展示館の展示資料にもその造形を使ったものがあります。

記念品にかたどられた レオ・ザ・ライオンの像

記念品にかたどられた レオ・ザ・ライオン

今回紹介する姉妹都市提携直後の1965(昭和40)年5月1日(本市の市制施行日)に贈られた記念品(右写真)には、金メッキされたライオンの彫像がかたどられ、下部のプレートには「METRO-GOLDWYN-MAYER LION/THE GREATEST STAR ON THE SCREEN」(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー ライオン/スクリーンの最も偉大なスター)と浮き彫りされています。映画のオープニングロゴに登場することから知名度が高いため、「THE GREATEST STAR ON THE SCREEN」の肩書が添えられているのでしょう。

「御財印めぐり」で御財印を集めてみませんか?

「御財印めぐり」は、泉南地域で大切にされてきた文化遺産をめぐり、地域の人びとや所有者と触れ合いながら、寺院や神社の御朱印を集める御朱印めぐりのように「御財印」を集めて「地域らしさ」を楽しむローカルな旅のことで、令和3年度に15か所の参加施設でスタートしました。令和4年3月31日(木曜日)より参加施設が48か所に増え、貝塚市歴史展示館も参加しています。

「御財印めぐり」は、泉南地域で大切にされてきた文化遺産をめぐり、地域の人びとや所有者と触れ合いながら、寺院や神社の御朱印を集める御朱印めぐりのように「御財印」を集めて「地域らしさ」を楽しむローカルな旅のことで、令和3年度に15か所の参加施設でスタートしました。令和4年3月31日(木曜日)より参加施設が48か所に増え、貝塚市歴史展示館も参加しています。

歴史展示館の御財印(下写真)は、朱印の部分に、本市の市章、館の愛称、東洋の魔女とバレーボールのデザインを施したもので、希望者に無料で配布しています。

貝塚市内の参加施設は、歴史展示館のほか、水間駅(水間鉄道水間駅舎)(現水間観音駅)、貝塚寺内町、井手家住宅(要事前連絡)の計4か所で、それぞれオリジナルの御財印を配布しています。みなさんも御財印を集めてみませんか。

歴史展示館で配布している御財印の画像

歴史展示館で配布している御財印

この記事に関するお問い合わせ先

教育部 文化財保存活用室

電話:072-433-7126
ファックス:072-433-7053
〒597-8585
大阪府貝塚市畠中1丁目17番1号 本館5階

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